私がいないことで不幸になればいい

とある物語の逸話に認知症になった親を絞め殺して自分も首を吊るという話があり、どういった経緯でそういうことになったのか、その謎解きをするというのがあったのだが、巷ではそういった親殺し子殺しというのは全くないわけではなく、当たり前とは言わない…

人類が滅んでも私はそういう世界を望む

毎日毎日ニュースではこれこれこういう犯罪が起きたと報道される。ある人が「犯罪も社会発展に一役買っている」というようなことを書いていたが、私にはその考えはないな。犯罪が全く無くならないというのは私も肯定する。が、しかし、理想論だと言われても…

桜の樹の下に

今年も桜が満開となった。毎年、私はその桜を見ながら仕事に向っているのだが、最近では桜の下で桜を見上げながら酒を飲むということができていない。だが、桜の美しさを毎日のように眺めることも立派な花見であると思っている。 先日も花見をしつつ仕事に向…

人生という物語

書くことは自分の人生を表現することと以前書いた。私にとってこうやって書くことも表現することではあるのだが、たとえ事実を書いていたとしても他人にとっては私の書いていることも「私という人間の物語」となることだろう。つまり、創作物だ。実際、事実…

罪を憎んで〇〇を憎まず

全ての人間とは限らないが、ほとんどの人は特定の地域に住む人に嫌な思いをされたので、その地域の人間全てを毛嫌いするという傾向がある。昔の私もそうだったのだが。言い訳させてもらえるのなら、毛嫌いはしても直接何かをするということはなかった。だが…

書くことは自分の人生を表現することだ

最近では四六時中読書をしていると書いたが、私の友人も同様に四六時中読書をしているという。友人は子供の頃から読むことが好きらしくて、同窓会等で昔の同級生には「お前はいつも何か読んでいた」と聞かされたそうだ。実際、一日一冊というペースで読んで…

全てに興味が失われた時

夏が終わり、秋が過ぎ、何時の間にか冬が来ていた。そして、もうすぐ今年が終わる。一年が過ぎるのか本当に早くなった。最近は四六時中読書に時間を費やしているので、誰かのブログを読んで何かを書くということもなくなってしまった。それでも今年もあと少…

執拗い人は好きだよ

www.youtube.com 此処で書き出して15年程経ったか。その間、何人もの人達が自ブログを削除し、アカウントを削除し、目の前から去っていった。覚えている限り、戻ってきた人はいない。ここ数年のうちでも何人かそういう人がいる。昔は声高に消えないで欲し…

幸せな夢の中で永遠に生きていきたい

最近では夢を見てもそんなに心を揺さぶられるということもなかったのだが、今朝は少し切なくなる夢を見た。内容はあまり良くは覚えてないのだが、私のブログが何らかの事情で閉鎖しなければならなくなったか、或いは何かの祝い事があったか、読者の方々が私…

書くことはまだ在る

「書くことがなくなった - phaの日記」を読んで。 確かに、私も昔に比べて此の場所の更新頻度は下がっている。昔は毎日更新を掲げて更新していたのだが、今は更新する時間を作るのはなかなかに難しいのだ。だが、書き残したいという気持ちはまだあるし、昔の…

秒針は無情に進み続ける

「音楽だけが友達」を読んで。 人間関係が充実していたのは確かに一瞬だったと私も思っている。 私も若い頃はそれなりに人付き合いをし、誰かと映画を見に行ったり、食事に行ったり、旅行も行ったり、飲みに行ったこともあるしな。そして、年を取っていくに…

絶望を希望へと

「悔しさと後悔で打ちのめされたとしても - もっこもこっ」を読んで。 komoko-i氏のブログは時々覗かせて頂いていた。優しい文章を書かれる方だと思っている。ただ、あまり書かれたものを取り上げて自分語りをするのは憚れていた。それは、昔から私が取り上…

生きた証を残したい

「みんな偉いから読んでます。 - 口から出まかせ日記」を読んで。 star-watch0705氏のブログは時々覗かせてもらっている。昔のように時間的余裕がない今はなかなか完読するまでに至らないのだが、出来れば時系列で読んでいきたいと思っているブログの一つだ…

大いに我が儘に生きよう

「自分の為に我が儘を貫けない人間は他人を愛することも出来ない」 これは私の尊敬する人が言っていた事だ。一見矛盾しているような気もするのだが、よく考えてみれば我が儘というものは己が可愛いから出てくるものであって、要するに己を好きであるという事…

不安しかない

何ヶ月だったか、暫く更新がなかったブログが久しぶりに更新されたのだが、これがかなりの長文で吃驚した。今は少々時間が取れないのでその文章を堪能できないのだが、何だかそのタイトルで不安しか感じない。もしかしたらこの人はブログを削除してしまうの…

私は幸せになってはいけないのだ

「少しの成長 - Qana’s diary」を読んで。 qana氏のこの記事を読んで、自分の過去の人間関係が思い出された。何人かの人に避けられているなと感じたこと、幼馴染がまったく声をかけてくれなくなったこと、酷い中傷メールを送られてきたこと、いきなり友人関…

その時がきたら誰か私の為に泣いてくれ

とある人とTwitterで会話をした。その方は「めでたい日が悲しい日になる、この振り幅の大きさがダメージになっている」そして「散歩しながら涙ぐんでたら、怪しい人でしかない」と言われていて、私はその方の気持ちがとてもよくわかったので、思わず、自分も…

私に安楽な死を

その人の死が病死なのか事故なのかあるいは自殺なのか、真実は他人にはわからない。たとえば最近亡くなった俳優の死は、自殺であろうと報道されていたが、どんな死に方だったのかは報道はされていないし、明かな遺書は残されていないということなので、私に…

読むことにも快楽はある

「誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記」を読んで。 昔の事だ。ある人の創作物がとても好きでその人とウェブ上で仲良くなったことがある。好みも似ていて、私はいい関係になれそうだと思っていたこともあり、その人が創作のことで自己否定を日記に書…

古参よ永遠に

「消えゆく古参 - heartbreaking.」を読んで。 懐かしい名前が出ていた。ekken氏は元気にしているだろうか。最近では私の知る範囲では何処かで何かを書いているというのもわからないのだが。氏のブログは放置されたままではあるが、消されるくらいなら放置し…

ズーラの気持ち

「「はてなダイアリー」の気持ちを思い出したい - シロクマの屑籠」を読んで。 はてなダイアリーが「その昔」と語られる日が来るとは当時の私は思いもしなかった。とはいえ、様々な日記投稿サイトが閉鎖されてきたのを見てきたので、はてなダイアリーも何時…

酔いたい、依存したい、沈みたい

それの何が悪いというのだろう。と、書いて、別にその人は悪いとは言っていない。書かれていることを読んで私がそう思ったというだけだ。書いているその人も悪いなんて思ってはいないと書いているしな。ただ、自分に対して気を付けようと言っているだけで、…

終幕を見据えて

私は聞く事しか出来ない人間で、その人に何か困ったことがあったとしても、昔から私は話は聞くが何も出来ないよといつも言っていた。私は自分の事しか考えていない人間でもあるから、愚痴を言ってきた相手の助けを場合によっては出来ることもあったりするの…

だがな

「なんか。 - 深海のこえ」を読んで。 crankyy氏の生声を聞かせてもらって、確かに「なんか」という言葉が多かったとは思う。だが、ああいった喋りではああいう感じが普通なのではないかとも思っているよ。喋りのプロでもないわけだしな。私には到底できない…

好きも嫌いも

昔から「あなたは自分しか好きじゃないでしょう」と言われ続けてきた。そう言われ続けてきて、ああ、そうか、私は自分が誰よりも好きなのかもしれないなと思ったものだった。だが、私もそれなりに誰かを好きになった過去がある。その人を思うと心臓を鷲掴み…

小気味よい記事よもう一度

「はてなスターについて2020 - わなびねこ」を読んで。 wanabineko氏はスターを「読んだよ」でつけるのはお嫌いであるらしい。私はそうだな。どんな意味でつけられてもそんなに気にしないようだ。過去、このことについて書いたかどうかは覚えていないので、…

醜い嫉妬心

その人のブックマークを眺めていて、ああ、どうして私はこういった人にああいったコメントをもらえない人間なのだろうかと嫉妬心が芽生える。いつもいつも、いつもこんな見苦しいみっともない人間なのが私なのだと再確認させられるのは、やはり私がろくでも…

君の声が聞きたい

「38記事目、無謀にもしゃべった - 深海のこえ」を読んで。 crankyy氏は凄いな。上手く喋れてないとか何を言っているかよくわからないとか、それは謙遜というものだよ。それだけ喋ることが出来れば及第点だと私は思うよ。 BENI - 声を聞かせて 昔の事だ。ネ…

いつまでもそのままで

健気に生き続ける人のおかげで心を落ち着かせる人がいると思えば、死んだ人からも励まされるという人もいる。前者はよく聞くが、後者は今まで聞いたことのない考えで、少々衝撃を受けた。ただ、どういったことであっても、その人が這いつくばってでも生きて…

希望も絶望も同じもの

毎日仕事から帰ったら郵便受けを確認する。その行為に何時も期待が込められているのも確かだ。過ぎる日々、記念日毎に送られてくる便りを心待ちにしていた。時々サプライズで送られてくることもあり、何度か歓喜に打ち震えたこともある。その時の事を忘れら…