幸せな夢の中で永遠に生きていきたい

最近では夢を見てもそんなに心を揺さぶられるということもなかったのだが、今朝は少し切なくなる夢を見た。内容はあまり良くは覚えてないのだが、私のブログが何らかの事情で閉鎖しなければならなくなったか、或いは何かの祝い事があったか、読者の方々が私のもとにやってきて祝って下さる、或いはお疲れ様と労って下さる、そんな夢だった。集まった人々の中には、別れた相手もいて、私の用意した酒を飲んでは至極ご機嫌な様子で私に笑いかけてくれていた。私はそれを見て泣きそうになったよ。嫌いになって別れたわけではない。そんな相手だったので、いまだに私は引き摺っていて、時折り、その人が夢に出てくることもあったのだが、今朝の夢はその人の屈託ない笑顔に胸が締め付けられた。

 

そして、以前読ませていただいた「夢とは何か」という記事を思い出したのだ。

 

その記事に書かれているパラレルワールドに存在する自分という考えは私も持っている。無数にある別のその世界で、私も別れた人と今でも仲良くしているのだろうか。それはわからない。その世界の私やその相手がこちらの世界の自分達と同じであれば、恐らくその世界でも私たちは別れるしかないのだろう。そんな気がしている。願わくは、別の世界で私達はこれからもずっと仲睦まじく生きていって欲しい。それこそ、死が二人を分かつまで。心からそう願う。