2020-01-01から1年間の記事一覧

絶望を希望へと

「悔しさと後悔で打ちのめされたとしても - もっこもこっ」を読んで。 komoko-i氏のブログは時々覗かせて頂いていた。優しい文章を書かれる方だと思っている。ただ、あまり書かれたものを取り上げて自分語りをするのは憚れていた。それは、昔から私が取り上…

生きた証を残したい

「みんな偉いから読んでます。 - 口から出まかせ日記」を読んで。 star-watch0705氏のブログは時々覗かせてもらっている。昔のように時間的余裕がない今はなかなか完読するまでに至らないのだが、出来れば時系列で読んでいきたいと思っているブログの一つだ…

大いに我が儘に生きよう

「自分の為に我が儘を貫けない人間は他人を愛することも出来ない」 これは私の尊敬する人が言っていた事だ。一見矛盾しているような気もするのだが、よく考えてみれば我が儘というものは己が可愛いから出てくるものであって、要するに己を好きであるという事…

不安しかない

何ヶ月だったか、暫く更新がなかったブログが久しぶりに更新されたのだが、これがかなりの長文で吃驚した。今は少々時間が取れないのでその文章を堪能できないのだが、何だかそのタイトルで不安しか感じない。もしかしたらこの人はブログを削除してしまうの…

私は幸せになってはいけないのだ

「少しの成長 - Qana’s diary」を読んで。 qana氏のこの記事を読んで、自分の過去の人間関係が思い出された。何人かの人に避けられているなと感じたこと、幼馴染がまったく声をかけてくれなくなったこと、酷い中傷メールを送られてきたこと、いきなり友人関…

その時がきたら誰か私の為に泣いてくれ

とある人とTwitterで会話をした。その方は「めでたい日が悲しい日になる、この振り幅の大きさがダメージになっている」そして「散歩しながら涙ぐんでたら、怪しい人でしかない」と言われていて、私はその方の気持ちがとてもよくわかったので、思わず、自分も…

私に安楽な死を

その人の死が病死なのか事故なのかあるいは自殺なのか、真実は他人にはわからない。たとえば最近亡くなった俳優の死は、自殺であろうと報道されていたが、どんな死に方だったのかは報道はされていないし、明かな遺書は残されていないということなので、私に…

読むことにも快楽はある

「誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記」を読んで。 昔の事だ。ある人の創作物がとても好きでその人とウェブ上で仲良くなったことがある。好みも似ていて、私はいい関係になれそうだと思っていたこともあり、その人が創作のことで自己否定を日記に書…

古参よ永遠に

「消えゆく古参 - heartbreaking.」を読んで。 懐かしい名前が出ていた。ekken氏は元気にしているだろうか。最近では私の知る範囲では何処かで何かを書いているというのもわからないのだが。氏のブログは放置されたままではあるが、消されるくらいなら放置し…

ズーラの気持ち

「「はてなダイアリー」の気持ちを思い出したい - シロクマの屑籠」を読んで。 はてなダイアリーが「その昔」と語られる日が来るとは当時の私は思いもしなかった。とはいえ、様々な日記投稿サイトが閉鎖されてきたのを見てきたので、はてなダイアリーも何時…

酔いたい、依存したい、沈みたい

それの何が悪いというのだろう。と、書いて、別にその人は悪いとは言っていない。書かれていることを読んで私がそう思ったというだけだ。書いているその人も悪いなんて思ってはいないと書いているしな。ただ、自分に対して気を付けようと言っているだけで、…

終幕を見据えて

私は聞く事しか出来ない人間で、その人に何か困ったことがあったとしても、昔から私は話は聞くが何も出来ないよといつも言っていた。私は自分の事しか考えていない人間でもあるから、愚痴を言ってきた相手の助けを場合によっては出来ることもあったりするの…

だがな

「なんか。 - 深海のこえ」を読んで。 crankyy氏の生声を聞かせてもらって、確かに「なんか」という言葉が多かったとは思う。だが、ああいった喋りではああいう感じが普通なのではないかとも思っているよ。喋りのプロでもないわけだしな。私には到底できない…

好きも嫌いも

昔から「あなたは自分しか好きじゃないでしょう」と言われ続けてきた。そう言われ続けてきて、ああ、そうか、私は自分が誰よりも好きなのかもしれないなと思ったものだった。だが、私もそれなりに誰かを好きになった過去がある。その人を思うと心臓を鷲掴み…

小気味よい記事よもう一度

「はてなスターについて2020 - わなびねこ」を読んで。 wanabineko氏はスターを「読んだよ」でつけるのはお嫌いであるらしい。私はそうだな。どんな意味でつけられてもそんなに気にしないようだ。過去、このことについて書いたかどうかは覚えていないので、…

醜い嫉妬心

その人のブックマークを眺めていて、ああ、どうして私はこういった人にああいったコメントをもらえない人間なのだろうかと嫉妬心が芽生える。いつもいつも、いつもこんな見苦しいみっともない人間なのが私なのだと再確認させられるのは、やはり私がろくでも…

君の声が聞きたい

「38記事目、無謀にもしゃべった - 深海のこえ」を読んで。 crankyy氏は凄いな。上手く喋れてないとか何を言っているかよくわからないとか、それは謙遜というものだよ。それだけ喋ることが出来れば及第点だと私は思うよ。 BENI - 声を聞かせて 昔の事だ。ネ…

いつまでもそのままで

健気に生き続ける人のおかげで心を落ち着かせる人がいると思えば、死んだ人からも励まされるという人もいる。前者はよく聞くが、後者は今まで聞いたことのない考えで、少々衝撃を受けた。ただ、どういったことであっても、その人が這いつくばってでも生きて…

希望も絶望も同じもの

毎日仕事から帰ったら郵便受けを確認する。その行為に何時も期待が込められているのも確かだ。過ぎる日々、記念日毎に送られてくる便りを心待ちにしていた。時々サプライズで送られてくることもあり、何度か歓喜に打ち震えたこともある。その時の事を忘れら…

息をするように嘘を吐く

「この世界はやさしい - ingakouryuu’s blog」を読んで。 この世界がやさしいと思ったことが私にはない。だが、この世界は美しいと心に言い聞かせる日がある。それは仕事帰りの夕焼けで赤くなった空を眺める時に、だ。本当は美しいなどと思っていないのだが…

全て消え行く

「[B! web] 君は消え行く - 歓楽叶わぬ納骨堂庭園」を読んで。 aozora21氏のこのコメントを何度も読み返す。 お久しぶりにお邪魔したような。こういう変わらない時や空間やスタンスを感じさせてくださるブログはいつまでもあってほしいと勝手な願い。 今でも…

生きるのに疲れた

以前だったら、誰かの書いた闘病日記などを読んでは、自分はまだましなんだ、頑張ろうと思ったものだったが、今はどうもそういう前向きな気持ちになれない。ある人も自分の症状なんてまだましで、もっともっと辛い状況の人がいるんだと書いていたが、幸せや…

あなたが忘れても覚えていたい

「ますだはますだということだ」を読んで。 自分の書いた物を読み返すことを好む人は多いと思う。私もその一人だ。私の友人にも表では書けない所謂ヤバイ日記というものをこっそり書いているようだが、読ませて貰っている身としては、矢張り削除はして欲しく…

くだらないという言葉は他人に言われるものではない

「自分の話をすることについて - わなびねこ」を読んで。 wanabineko氏と違って、私は子供の頃から他人の話を聞くのがとても好きだった。同時に他人に私の事を知って欲しいという欲求も強かったのだが、残念な事に私は口下手で、自分の考えや思ったことや経…

憎んでも生きていて欲しい

その人のブログはアンテナに入れていて更新されたら読みに行っていた。ちゃんと生存しているかどうかを確かめるために、なのだが。それが、いつの間にか記事が全部削除されていて、新しいブログも一年前の日付のまま(それが本当にその一年前の日付かどうか…

あなたは私にとってのオアシスでした

「緩い繋がり (2) - ぐったりスイッチ」を読んで。 私にもとても大切な方だった人のアカウントがある。その人と話すのが好きで、そして、その人の書く物が何よりも好きで、私の事を誰よりもわかってくれる……と信じていた人だった。だが、それは幻想だったの…

座布団が欲しい

「「ですます」問題の個人的回答および個人的な抱えてる不安 - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて」を読んで。 なんだろ、学生時代、試験の解答用紙にほんとのところは不安ゆえに長々と記述してしまうことがありました。いまでも「通じないかもしれない」と…

私の書いた物はもう誰も読まない

「「私が書いたものを誰かが読んでくれる」ということ - いつか電池がきれるまで」を読んだ。 日常で、10人に自分の話を聞いてもらえる機会、なんてそうそうあるわけではない。 ネットでは、多くの人は、何のリアクションもなく、ただ、聞き流してくれる。僕…