2022-01-01から1年間の記事一覧

それも日記だと思うよ

「日記は書かない、というか、書けない - 君は世界に一人だけ」を読んで。 「ノートに心のうちを書きなぐる」というlittleray氏であるが、これは私個人がそう思うだけなのだが、それもまた「日記」ではないかと思っている。私も日記と呼べるものは書いてはい…

見果てぬ夢を望んでいる

母はどうだったかは知らぬ 彼女はただ私の健やかなる生を願っていただろう 私は父の性質に似ていたと思う あの星々の彼方へ思いを馳せていたのだから 幼い頃からの私の夢は 宇宙船に乗り込み銀河の彼方へ旅立つことだったのだから あなたも私の父母のように…

流れる季節に逆らってでも

別れた相手で今でも一番引き摺られている相手は確かに君だ。 酷い別れ方をした。 私は君を裏切ったのだ。 君の信頼を。 何故、そんなことができたのだろう。 君と過ごした日々は楽しかったはずなのに。 たった一度だけ、君の実家に行ったことはあった。 が、…

認められて自信がつくのは相手次第

Twitterで多くの絵師の方をフォローしているのだが、そのうちの御一人が他人に認められることで価値が生まれるような気がするというようなことを呟いていらした。昔、知り合った絵描きの方で、自分は駄目だ、自分の絵には価値なんてないというふうに嘆いてい…

多くの人間に見向きもされぬ者が此処にいる

昔は、書き込みがないと嘆く人を見つけると、救いたいと奢った気持ちから声をかけたものだった。その頃もその己の行為を偽善だ、何様のつもりだと思ってはいたが、今でもそう思っている。今思うに、それは自身に向けられたものだったのだろう。つまり、私こ…

神も悪魔も同じだよ

「かつて2世信者と交際したことがある。 - Everything you've ever Dreamed」を読んだ。 Delete_All氏の日記は何時だったか誰かが取り上げていた頃から時々興味のある記事が上がる時に読みに行っていた、と記憶する。今回は興味を持ったので読んでみたのだ…

私は気遣いの出来ぬ人間なのだよ

Twitterで繋がっていたある人が数年程ツイートが途絶えたことがあった。一応ダイレクトメッセージで声はかけたのだが、それに対してのレスは無しで、もしかしたらネットに繋げられない状況になってしまったのかもしれないと心配をしていたのだが、最近、ツイ…

一人でも求めてくれる人がいる限り

「ままならないし、価値ねーよだし - 君は世界に一人だけ」を読んだ。 「なにかを書くたび、こんなの書いて(公開して)どうすんだろ、って思うし、書けば書くほど、嫌われていく気がする。」 結構長く書いている私ではあるが、私こそ「こんなものを書いて公…

Fly Me To The Moon

今までに何人も私の前から姿を消していった。私に書かせる人は何時でも繊細な心の持ち主で、私に読まれるのを喜んでいたくせにいずれは消えてしまう。或いは読まれたくなくてブログを削除してしまう人ばかりだった。どうしてそんな人ばかり私は惹かれるのだ…

笑って欲しい

君はその衝動を抑え込むのに四苦八苦している。清く正しくなくていい。騙し騙し生きてもいいじゃないか。道さえ外さなければな。自分が生きる為に誰かを犠牲にしてしまうことは正しいことではないかもしれぬ。だが、そうだろうか。心の安寧の為時として正し…

ずっと書き続けて欲しい

「「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。 - いつか電池がきれるまで」を読んで。 fujipon氏の存在は確か「日記才人」で知ったと覚えている。氏の書かれる日記が好きでよく読んでいた。私自身は他人の書くブ…

許されるとは思うな

「許されないことをした人間はどうなるのですか?」と疑問を投げかれられて、それに対して答に窮するという記事を読んだ。最近ではないので誰が書いた記事なのかはここでは伏せておくが、記事内容に言及というわけではないので許して欲しい。 そうだな。私も…

並木道は私を嘲笑う

仕事に行く途中に見つけた並木道に幼い頃の記憶が甦った。何処までも続く鬱蒼と生い茂る木々の間を。獣道のような細い砂利道を延々と歩いて行く幼い自分を。実際にはそれほどの距離があるわけでなかったと思うよ。それでも子供の足にとっては何処までも続く…

それが黙っていられない私なのだ

ブログに人生を詰め込んでいるというようなことを書いている人がいた。誰とは言わない。今の私はどうも新規で新しい方と繋がりを持とうとしていないところもあり、誰それがこういうことを書いていた、そして、私はこう思うよとは書けなくなってきているのだ…

私がいないことで不幸になればいい

とある物語の逸話に認知症になった親を絞め殺して自分も首を吊るという話があり、どういった経緯でそういうことになったのか、その謎解きをするというのがあったのだが、巷ではそういった親殺し子殺しというのは全くないわけではなく、当たり前とは言わない…

人類が滅んでも私はそういう世界を望む

毎日毎日ニュースではこれこれこういう犯罪が起きたと報道される。ある人が「犯罪も社会発展に一役買っている」というようなことを書いていたが、私にはその考えはないな。犯罪が全く無くならないというのは私も肯定する。が、しかし、理想論だと言われても…

桜の樹の下に

今年も桜が満開となった。毎年、私はその桜を見ながら仕事に向っているのだが、最近では桜の下で桜を見上げながら酒を飲むということができていない。だが、桜の美しさを毎日のように眺めることも立派な花見であると思っている。 先日も花見をしつつ仕事に向…

人生という物語

書くことは自分の人生を表現することと以前書いた。私にとってこうやって書くことも表現することではあるのだが、たとえ事実を書いていたとしても他人にとっては私の書いていることも「私という人間の物語」となることだろう。つまり、創作物だ。実際、事実…

罪を憎んで〇〇を憎まず

全ての人間とは限らないが、ほとんどの人は特定の地域に住む人に嫌な思いをされたので、その地域の人間全てを毛嫌いするという傾向がある。昔の私もそうだったのだが。言い訳させてもらえるのなら、毛嫌いはしても直接何かをするということはなかった。だが…

書くことは自分の人生を表現することだ

最近では四六時中読書をしていると書いたが、私の友人も同様に四六時中読書をしているという。友人は子供の頃から読むことが好きらしくて、同窓会等で昔の同級生には「お前はいつも何か読んでいた」と聞かされたそうだ。実際、一日一冊というペースで読んで…