2009-01-01から1年間の記事一覧

おめでとう

私は生きれないだろうと思っていた年まで生き、そしてその年を過ぎてしまった。何かが私に「生きよ」と言っているのだろうと思っている。そう思うことで私は日々を生きていけるのだ。AltNight氏よ、22歳の誕生日おめでとう。

人は変われる

人は生きているだけで罪人だ。積極的に罪を犯していなくても無知から犯してしまう罪もあれば、やむを得ず犯してしまう罪もあるだろう。その罪は消えることはなく一生背負っていかなければならない。そして、私もまた罪を犯してきた人間だ。許されるとは思っ…

思い出は君の心に届くか?

忘れ去りたいという過去はいった何だろう。私には忘れ去りたいという過去がないので、忘れ去りたいと嘆く人の気持ちがわからない。そういった忘れ去りたい過去というものは、思い出すと苦しくなるそうだが、私にも思い出せば辛く苦しい過去はある。それは生…

春の訪れはまだ遠い

私はこの世に生まれてから物語というものを書いたことはない。だから、物語を書く人々の物語以外の下らないものに関わっていたくないという気持ちは理解できると言ってはいても、本当は理解はしていなかったのかもしれない。物語と正面から向き合いたいとい…

私を傷付ける者は何処にもいない

自分のブログの一番の読者は自分ではないと言っている者がいるかと思えば、自分のブログの一番の読者は自分であると言っている者もいる。そうだな。私も後者に属する。だが、私は過去に自分の書いた記事を読み返すと同時に、それに反応してくれた誰かのコメ…

君も何時か消えていくのかもしれない

「2009-07-19 - ReLife」を読んで。 ブログを書くモチベーションは、というかここはブログというよりは日記でありダイアリーなんだけど、どこから沸いてくるのかというかというとやっぱりオフでのことが多い。なんらかの刺激やなんらかの考えが浮かぶ瞬間は…

別れの酒を捧げよう

「ネットの人が消える感覚が怖い(via まなめはうす) - 明日は明日の風が吹く」を読んで。 昔から、見に行っていたサイトがある日突然更新されなくなってたり、消えてしまってたり……寂しいんだよね。 yas-toro氏の書かれたこの記事の後だったろうか。毎日で…

釣り記事とはこういうものなのだよ

「安い餌に釣られるな - 遥か彼方の彼方から」を読んで。 釣り記事というものがあります。「オタクは死ね」と煽るものや、「どうして差別がいけないのかわからない」といった記事。あるいは「人に死ねという奴は死ね」みたいなブーメランとか「無断リンク禁…

おめでとう

まなめはうすが5月1日で13周年だったらしい。凄いものだな。私のブログはそこまで続けられるかどうか……無理かもしれない。既に息切れがしてきているようだ。(笑) 【追記】maname氏よりはてなスターを三つ頂いた。有難う。

天使の声で生き続ける

「synchronicity こえのちから」を読んで。 10日ほど、ダメダメでダメダメだったんですけど、Real Faceだけでなく赤西さんの歌声を聴いていたら動けるようになりました。 なんでなんでしょうね。ドラマや雑誌を見てテンションが上がる子はたくさんいるのに、…

その気持ちだけで十分だ

「救えない ぐったりスイッチ」を読んで。 誰かを受け入れる強さがあれば、と時々思う。困っている人を悲しく思って、助けてあげられればいいのだけれど、と思う。でもそれだけの強さを生憎わたしは持ち合わせていない。嘆いている大切な人をわたしは救えな…

LastSecretの見る世界は混沌としている

「大丈夫なのかだめなのか - 「で、みちアキはどうするの?」」を読んで。 大丈夫か、駄目なのか、どちらもmichiaki氏は有りだと言っているのだと私は思ったのだが。だが、そのどちらかに決めてしまわないと一歩も動けぬ性格の人間も居る。そういった人間か…

私の戯言を聞いてくれ

「2009-04-30 - _」を読んで。 俺の話を聞け! 時間がかかってもいい。聞いてるから聞かせてくれ。 オレいつこのIDを消し去る時が来るんだろう。 そんな時が来ない事を祈っているよ。私から楽しみを奪わないでくれ。 性的嗜好に偏向がある人間なんて変態だろ…

此処ははてなの場末

「2009-04-29 - ReLife」を読んで。 AltNight氏はtwitterでも私が氏の日記を読んでいる事を意外で嬉しいと書いていたようだが、私の方こそ、このような場末のブログを読んで下さって面映い思いをしているよ。だが、ブログを削除しなくて良かったと、心からそ…

私に時間をくれ

「「気持ちが沈んでると文章書きやすい」とかその辺 - 花見川の日記」を読んで。 最近ふと考えてて解ったのが「心が動きやすい、ブレやすい」ときは文章が書きやすいんだな、ということ。 だから周りの刺激に敏感過ぎてそれに衰弱するような時とか、何かに感…

それが作家なのかなと思うよ

「アレな話 - 「で、みちアキはどうするの?」」を読んで。 「こんなシチュエーションのとき、彼女ならどう行動するだろう」「こういうふうに話しかけたら、彼女はどう応えるだろうか?」と考えたとき、ぼくらにはそれが「わかる」。その時、それは「“彼女”…

好ましい羅列

「2009-04-21 - ReLife」を読んで。 何かをつづりたい気分になったのだけど140字に吸収されてとんでいきました。涅槃。 好きに書かせてくれ。そして好きに書く。どうでもいいさ。 ゼロから、虚数空間などこかへいってしまった自分のココロから言葉をとりつむ…

私は此処だよ

4年程前の事だろうか。ある女性が「あざとい文章が嫌いだ」と言っていた。書き手の心理が丸見えになっている、つまりは投げやりな文章のようなものが彼女にとっては嫌いな文章だったようだ。そして、彼女は私の書く物を好きだと言ってくれた。私は自分の書…

何も考えない事だよ

「Twitterに疲れてきた - eigokunの手紙 - todeskinグループ」を読んで。 eigokun氏のtwitterでの発言は見た事がある。実に面白いと思ったよ。だが、この記事を読む限りでは、如何もtwitterでの氏とは印象が違うようだ。twitterではそれほど真面目だとは思わ…

一万のブックマークが付けばプレッシャーを感じるだろうか

「1万人に読まれるというプレッシャー - G.A.W.」を読んで。 しかし俺は常に「自分という物語」について書いてきた。つまり、文章には常に俺自身がいる。いってみればそれは、俺自身について書かれた一人称の小説のようなものであり、同時に「俺」という人…

一人でも誰かが読んでくれれば幸せだよ

「久しぶりにはてなidで日記書いてみてわかったこと。」を読んで。 私も久しぶりにブログを更新したのだが、トラックバックを送らなくても読んでくれる誰かが居る私は氏よりも幸せなのだなと実感したよ。尤も、氏は多くの読者を期待していたらしいから、私の…

清濁併せ持つことが大事なのだ

「世の中の「いかなる理由があったとしても、違法行為には許される余地はない」という空気は、俺のせいなんです、という話。 - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は」を読んで。 梁氏の著作云々の問題ではなくて、俺が力量不足だったために、生徒たちの文章理解を…

用心より楽心が最優先事項なのだ

「用心の例 - 他人の脳内」を読んで。 読者の皆さんもそこまで用心深くなるべきだ、などと偉そうなことを言うつもりはない。しかし上のようなことを述べてしまったが最後、言外に「読者もそうすべきだ」という含意が生じてしまうのが文章の難しいところであ…

私は無宗教だよ

「2009-04-15 - _」を読んで。 深酒は私もよくやるが、泥酔して何かを書くとろくでもない事になる。私はそれを何年か前に経験した。 それにしても「冥福を祈る」という言葉の意味はわからずに私もよく使っていたな。では、誰かが死んで、それに対して言葉を…

あなたを信じよう

以前、私は「綺麗事でも信じられる世界を望んでいるよ」という記事を書いた。その後、言及した相手が追記をご自分の記事に書いていたようだ。私はそれを読んでいなかった。この度、全ての私の記事を読み返していた時にその追記に気付いた。 まさかお目にとま…

上から目線は私の為に存在する言葉だよな

「なに、弱気になってんの。 - Attribute=51」を読んで。 ある人が記事内で引用していたのを通り掛かりに見たのだが。 好きな人がいるなら、「振り向かせる」のだ。今は脈がなかったり、なんとも思われてないかもしれないけど、そんなの全然へこむことじゃな…

あなたの闇を許そう

私は一時期ある人の愚痴メールを毎日のように読んでいた。それは私が相手に「あなたは吐き出さないとそのうちに壊れてしまうよ」と提案したからであり、相手を救いたいという気持ちからそのように促したのだった。そのおかげもあってか、その人は他の人の前…

恨まれる側も痛い人なのかもしれない

「synchronicity 薄紅色の花」と「synchronicity 痛い人だと思っていたが」を読んで。 昔、ある男を愛した女がいた。彼女にとって男の存在は全てで、その男以外は考えられないとまで思い詰めていた。だが、男は自分への想いを彼女の心から消したかった。消し…

世界に許された存在

「ポメラにあん - 「で、みちアキはどうするの?」」を読んで。 で、気がつくと、ポメラのなかに書きかけのエントリが5個も6個もたまっていたわけです。「宗教なしに―」もそんな感じで、7割くらい書いたところで1ヶ月ばかり放置されていました。それをなぜい…

許さないという救いもあるよ

「宗教なしにどうやって彼女を救うか - 「で、みちアキはどうするの?」」を読んで。 で、いったいおまえはどっちの世界に住んでいるのか、ですか? 投げたコインは必ず裏か表が出ると、そうお考えでしょうか。バランスを取って縁で立つ奴も、もしかしたらあ…