私の戯言を聞いてくれ


「2009-04-30 - _」を読んで。


俺の話を聞け!


時間がかかってもいい。聞いてるから聞かせてくれ。


オレいつこのIDを消し去る時が来るんだろう。


そんな時が来ない事を祈っているよ。私から楽しみを奪わないでくれ。


性的嗜好に偏向がある人間なんて変態だろ!私はS!私はM!とかって変態だろ!変態好きなのか!ああ、そうなのか!


ああ、すまないね。私はSだな。変態と言うよりは変質的なSとでも言うかもしれない。


愛なぁいや、愛じゃなく自身の幸せ(満足感)を満たすって意味ではなぁとか。


愛は己を幸せにするものではない。いや、結果的には自身をも幸せにするわけなのだが、それは対象を幸せにすることによって生じる自身の幸せであるから、身勝手なものとは違うのではないかと私は考える。誰かを幸せにしたからといって、本当に自分も幸せになれるのかといったら、それは確実なものではない。人は神ではない。愛する者を幸せにする為に行動したからといって、それだけで満足し、幸せを感じるほど単純なものでもないからな。たとえば、私が愛する誰かを望む立場にしてやったとしても、それが私とは一緒に居られないことだったとしたら、私は愛する者と離れ離れにならなくてはならないわけだ。私にとってはそれは身を切られるくらいに辛い事。だが、相手は私と離れる事が幸せなのだ。だとしたら、私は愛する相手の為に一番選択したくない事を選択しなければならない。それは私にとって不幸な事だ。だが、相手が幸せになるのなら、私は私の望みを捨てて、相手の為に身を引かなければならない。それが私の考える「愛」だ。それが最も崇高な愛なのだと信じている。愛にも様々な愛がある。だから、私の考える愛だけが真実の愛というものでもない。互いが愛し合い、互いが慈しみあって一緒に生きていくのも「愛」だ。それもまた真実の愛。そういうものなんだと私は思うよ。だから「愛はよくわからない」と思う人が出てくるのも、様々な愛があるからなんだと思っている。


名を残したいという意味のわからないものは、この人類の文明ってのが永遠に続くという前提で語られた空想的な妄想なんだという事を知らしめるために!


名を残したいと持っている人間が何故名を残したいのか君はわかっていない。この世界が永遠に続くと思っていたら名を残したいとは思わないものなんだよ。それは名を残したいと思っている人間にも気づいていないことなんだと私は考えている。本能的に世界は何時か滅び去る事を知っているからこそ、残したいと思うんだよ。知っているかな。この世界は誰かの見た夢なんだという話を。私は夢を見るたびにその思いが強くなっていったな。きっとこの世界は誰かの見ている夢なんだよ。もしかしたら、後に進化して高度な生命体になる猿が見ている夢なのかもしれないよな。だとしたら、その猿が我々の事を覚えていてくれる筈。私はそれを信じたい。滅びても、次の何かの記憶に刻まれるとしたら、それは名を残したということになりはしまいか、と。


下らない戯言だよ。だがしかし、私はこんな時に幸せを感じるのかもしれないな。(笑)