「大丈夫なのかだめなのか - 「で、みちアキはどうするの？」」を読んで。
大丈夫か、駄目なのか、どちらもmichiaki氏は有りだと言っているのだと私は思ったのだが。だが、そのどちらかに決めてしまわないと一歩も動けぬ性格の人間も居る。そういった人間からすれば、michiaki氏のような混沌とした思いや考えを持つ者を理解は出来ないだろう。
もうひとつだけ言うと、じつはこっちのほうが重要なのだけど、「世界は大丈夫」というのは、"最後の秘密"であって、ふつうの人が知る必要はない種類の情報だ。プレイ中のサッカーの選手が「これはゲームだし」なんて思っちゃあいけない。スクリーンにのめり込んでいる時に隣の席から「まぁ映画だしねぇ」とか言われちゃったら興醒めである。そのようなことなので、忘れてもらったほうが、楽しめます。そんな感じでどうぞ。
それを言っては駄目だよ。最後の秘密は誰にも漏らしてはいけないのだ。私はそれを知っている。世界は大丈夫であり、そして世界は駄目なのだ。光があれば闇があるのと同じで、世界は二面性の上に成り立っている。それが世界であり、それを無意識にも理解している者だけがこの世界を生き続けられるのだと、私はそう思っているよ。
