インスタグラムは私はしていない。時折、誰かがやっているものをチラリと覗くことはあるが、ほとんど見るということはない。もともと写真自体が得意ではなく、撮るのも撮られるのも嫌いなのだ。それでも死んだ時のために、特に今は定期的に撮ったほうがいい…

辞書や辞典を読書として読むという文章を見て思い出したのだが、以前、広辞苑を読物として読んでいると言っていた知り合いがいた、と。広辞苑のあの太さを考えると、確かにあれくらいの文章量の小説はいくらでもあるとは思うが、物語でもない広辞苑が果たし…

脳は積極的に忘れようとしていると書いている人がいた。確かに一度見たり聞いたりしたものを絶対に忘れられないというのは生きていく上では邪魔なものなのだろう。しかし、少なくとも私はすべての記憶を忘れたくない。そのうえ、永遠に生き続けて、自分だけ…

この時期は何時も戦争に関する番組がテレビを占める。アニメもそうだが、バラエティでもそんな感じだ。確かにああいったものを流すことで、戦争を知らない私達にとっては知ることができていいことだと思うのだが、結局は、本当に知らなきゃいけない人間には…

ネット上で何かを書いている様々な人々で、文章が上手とか雰囲気があるとか、そういった魅力的な人たちは、恐らく他人から真似される傾向があると思う。私の知っているネット上のとある人物で、一部の人々から魅力的な人と思われている人がいた。それだから…

「自分が平凡であることを受け入れること」と言ったのは、今は亡き、私の尊敬する人だったのだが、若い頃はなかなかそれを受け入れることが出来なかったな。それを言ったその人が、平凡とは違う非凡な人だったからというのもあるのだが、よく考えたら、平凡…

私が尊敬するとある人はすでに鬼籍に入ってからだいぶ経つ。その人の伴侶が日記を公開しているのでもうずっと私はその方の日記を読み続けている。今朝はその方が、くわえ煙草でバイクや自転車を運転しているご老人のことを書いていて、ご自分もヘビースモー…