君も何時か消えていくのかもしれない


「2009-07-19 - ReLife」を読んで。


ブログを書くモチベーションは、というかここはブログというよりは日記でありダイアリーなんだけど、どこから沸いてくるのかというかというとやっぱりオフでのことが多い。なんらかの刺激やなんらかの考えが浮かぶ瞬間はネット上でなにかを見ているときよりは歩いている空白の時間やオフでの具体的なできごとがあったときのほうが割合として多い。


AltNight氏はこう言うが、私は違うな。最近ではすっかりブログを更新する事が少なくなった私なのだが、忙しくても書こうとなるのもネット上で誰かの書いた文章を見た時に限る。オフが楽しくないという訳ではない。ただ、オフでの出来事は誰かの刺激になる程のものではないと私は思っているからだ。勿論、それは私がそう思うだけであり、私に興味を抱いて下さっている誰かにとっては知りたいと思う事ではあるかもしれない。が、恐らく、私は誰よりも自分以外の誰かの日常や考えや思いを知りたいと思っているからなのではないかと思っている。だから、私は今はその為だけにブログを書いているとも言えるかもしれないな。私が何かを書いた事がきっかけで、誰かが自分語りをしてくれる。そして、それを私は読む。そんな感じだ。


AltNight氏も、私ほどではないがブログの更新が頻繁ではない。だが、この日に書かれているような日記が読める時がある。私はそれが嬉しいと思っているよ。


氏は誰かに傷付けられる事を恐れているように見える。多くの者に読まれていれば、確かに誰かに傷付けられてしまう事も出てくるだろう。ブログ記事を削除してしまったある者のように。その者も多くの者に罵倒や批判を受けていたが、そんな思いをしてしまう事もあるだろう。私のようにそれほど多くの者に読まれないブログであれば、そういった目に遭う事もないのだがな。しかし、氏は傷付けられる為にブログを書いているわけではないだろうから、何時か思わぬ事で誰かに傷付けられ、そして、記事を削除してしまった者やブログを削除してしまった者達のように、氏もまたそのブログを閉鎖し削除してしまう時が来るかもしれない。私はそんな時が来る事こそを恐れているよ。


君はどうだ?そのまま其処で書き続けてくれるのか?私に読ませて下さるのか?そうであればいいのにと私は思っているよ。