だがな

「なんか。 - 深海のこえ」を読んで。

 

crankyy氏の生声を聞かせてもらって、確かに「なんか」という言葉が多かったとは思う。だが、ああいった喋りではああいう感じが普通なのではないかとも思っているよ。喋りのプロでもないわけだしな。私には到底できないことではあるが、もし、私がcrankyy氏のように不特定多数の前で喋ったとしたら、あのようには話せないはずだ。

 

それにしても、ラスト近くの話題は、微妙に私の心も抉った。ああ、いや、悪い意味ではなく、だ。10年後も一緒にいるはずだった人の手を放したことや、死ぬまで一緒にいると思い込んでいた人を失ったことがあり、そういった相手を再起不能にしてしまったり、相手から再起不能にさせられてしまったり、うむ、私も大概問題の多い過去があるよな、と。私は気持ち自体は変わったつもりはないが、相手にとっては「変わった」と思われてるやもしれぬ。本当に変わってはいないのだがな。