好きだからこそ批判をしてしまう天邪鬼


「EKKEN♂:嫌いな人を批判してはいけない」を読んで。


私も辛辣とまではいかないが「それはどうかと思うよ」という否定的な言及をする事がある。寧ろ、そういう否定的な思いを抱かせる記事を取り上げて書いてしまう所が私にはあるようだ。だが、賢明な方は気付いていると思うが、私は嫌いなブロガーには決して言及はしない、と。


「歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 願うは過去ログ残留」でも書いたように、私は好みのブロガーに対して否定的な言及をする傾向がある。勿論、好みのブロガーばかりの記事を言及するわけではないが、どちらかと言うと否定的な言及をする記事は好みのブロガーが多いといった感じだ。だから、私が「突っかかってきた」としても、その人を嫌っているからという訳ではない。とは言え、私などに好かれても嬉しくもないよと言われるかもしれないがね。(苦笑)


 「嫌いだから」という理由で、その人の主張を批判している人を見ると、相手の主張に同意する部分があっても、なにがなんでも「攻撃のための材料」にするために、場合によっては、自分の主張を捻じ曲げてさえも、相手を批判してしまっているケースを何度も見ています。
 こういう人は、議論に対して「より良い解答を得るため」の手段と考えているのではなく、「自分の主張が通るか否か」、つまり「勝ち負け」に拘っていると思われる部分があります。


書かれている相手の主張に、その反対の主張もあるのだよと私も書くわけだが、無論それが通るとは私も思ってはいない。とは言え、全く私の主張が誰にも受け入れられないと言うわけでもない。何人かは私の主張に頷く方もいる筈だ。しかし、それと同じくらい相手の主張に対しても頷く方がいることも分かっている。だが、それでも「私はこう思うよ」というのを相手に知って貰いたいと思った時に、私は否定的な言及記事を書く。それは好きな相手であるからこそだ。嫌いな相手に対してそんな無駄な事はしない。


それにしても、simauma_dx氏のこの記事も随分と昔の記事だったな。これも、はてなブックマークで見つけてきたのだが。(笑)


【追記】「白い戯言 - 私的ニュース」でwhiteball22氏がコメントを下さった。


すごくよくわかる。嫌いなものは徹底無視ですしね。


更に「最終防衛ライン2 にゅうすさいど - 本日縮小更新のはず」でlastline2氏からもコメントを頂いた。


好きの反対は無関心なんですよね。


その通り。それが当たり前とは言わないが、大抵の人はそういうもんじゃないかなあと思っているよ。