あなたは私にとってのオアシスでした

「緩い繋がり (2) - ぐったりスイッチ」を読んで。

 

私にもとても大切な方だった人のアカウントがある。その人と話すのが好きで、そして、その人の書く物が何よりも好きで、私の事を誰よりもわかってくれる……と信じていた人だった。だが、それは幻想だったのだなと知った日から私はずっと辛く悲しい日々を送っている。私にとってその人はもう亡くなった人だと思い込むようにしないと立ち続けられないほどに。それはその人にとっては不本意であろう。だが、もう現実に相見えることはないのだからな。その人がどう思おうと私はその人はこの世に存在しないものとして思わないと心が壊れてしまうような気がしているのだ。かつて、私が大切にしていた人が亡くなった時に、その人は、私が立ち直ったよと言ったら「メソメソしてもいい」と言って下さった。その人にはその後、話せなくなったので言えなかったが、実は未だに私は立ち直ってはいなかったのだ。どうしてもあの人の死を受け入れられない。どうしてあの人は死ななければならなかったのだ、と。私が代わりに死にたかった、と。そんなことを言ったらあの人はきっと悲しむだろうが、それでも私はあの人に死んでほしくなかった。

 

好きだった人がいなくなるのはとてもさびしい、それが全てである。

 

本当にそうだなと思ったよ。

 

 


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