生きた証を残したい

「みんな偉いから読んでます。 - 口から出まかせ日記」を読んで。

 

star-watch0705氏のブログは時々覗かせてもらっている。昔のように時間的余裕がない今はなかなか完読するまでに至らないのだが、出来れば時系列で読んでいきたいと思っているブログの一つだ。

 

昔は私も「この人に読んで貰いたい」「この人のブックマークが欲しい」というはっきりとした目的があって書いていたのだが、今はそれもなく、時々こんなふうにふらっと書き捨てにくるといった感じだ。

 

私はまったく偉くもなく、文章も上手くなく、多くの人々に読まれるくらいの人徳もない。それでも数少ない読者が一人二人はいて、今はその人達の為に書いているといった感じではある。それが誰であるかも知らぬまま、ではあるが。ああ、いや、このブログの読者登録されている方以外のことなのだがね。(笑)

 

その昔、はてなでブログ論を書いていた方がいた。お住まいは確か北海道だったかな。今はそのブログは更新が止まったままで随分と時が経ってしまった。その方が今は現実世界で元気でいてくれるかどうかもわからない。元気であればいいなとは思うのだが、この私もまた次の瞬間はこの世からいなくなってしまっているかもしれぬ。

 

私は何時ここからいなくなってもいいように何かを書き続けているのかもしれない。私は確かに此処に存在していたのだよ、と。まるで生きていた証を残すかのように。そんな気がしてきたよ。

 

【追記】ブックマークを読んで。

 

人間が書いているというのを感じさせてくれる、気持ちを凝縮したような文章が忘れられなくて読みに来てしまいます。また来ます!

 

人間が書いていると感じて下さったとのことだが、昔、私が書いたものを人間が書いたとは思えないと言っていた人もいたのだよ。不思議なものだな。だが、私は人間だ。機械じゃない。愚かではあるが、普通の人間だ。善良とは言えぬかもしれないが、とりあえずは犯罪は犯していない、とは思う。これもな、己は犯罪を犯していないと思っていても、世間から見たら犯罪だと断定される場合もあるからな。何とも言えないのだが。ただ、確かに、私は己の内なる声を正直に綴っているだけだ。こんな辛気臭い文章でも読みたいと思って下さって、本当に有難う。心から感謝する。今夜は気持ち良く眠れそうだ。(笑)