息をするように嘘を吐く

「この世界はやさしい - ingakouryuu’s blog」を読んで。 この世界がやさしいと思ったことが私にはない。だが、この世界は美しいと心に言い聞かせる日がある。それは仕事帰りの夕焼けで赤くなった空を眺める時に、だ。本当は美しいなどと思っていないのだが…

全て消え行く

「[B! web] 君は消え行く - 歓楽叶わぬ納骨堂庭園」を読んで。 aozora21氏のこのコメントを何度も読み返す。 お久しぶりにお邪魔したような。こういう変わらない時や空間やスタンスを感じさせてくださるブログはいつまでもあってほしいと勝手な願い。 今でも…

生きるのに疲れた

以前だったら、誰かの書いた闘病日記などを読んでは、自分はまだましなんだ、頑張ろうと思ったものだったが、今はどうもそういう前向きな気持ちになれない。ある人も自分の症状なんてまだましで、もっともっと辛い状況の人がいるんだと書いていたが、幸せや…

あなたが忘れても覚えていたい

「ますだはますだということだ」を読んで。 自分の書いた物を読み返すことを好む人は多いと思う。私もその一人だ。私の友人にも表では書けない所謂ヤバイ日記というものをこっそり書いているようだが、読ませて貰っている身としては、矢張り削除はして欲しく…

くだらないという言葉は他人に言われるものではない

「自分の話をすることについて - わなびねこ」を読んで。 wanabineko氏と違って、私は子供の頃から他人の話を聞くのがとても好きだった。同時に他人に私の事を知って欲しいという欲求も強かったのだが、残念な事に私は口下手で、自分の考えや思ったことや経…

憎んでも生きていて欲しい

その人のブログはアンテナに入れていて更新されたら読みに行っていた。ちゃんと生存しているかどうかを確かめるために、なのだが。それが、いつの間にか記事が全部削除されていて、新しいブログも一年前の日付のまま(それが本当にその一年前の日付かどうか…

あなたは私にとってのオアシスでした

「緩い繋がり (2) - ぐったりスイッチ」を読んで。 私にもとても大切な方だった人のアカウントがある。その人と話すのが好きで、そして、その人の書く物が何よりも好きで、私の事を誰よりもわかってくれる……と信じていた人だった。だが、それは幻想だったの…

座布団が欲しい

「「ですます」問題の個人的回答および個人的な抱えてる不安 - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて」を読んで。 なんだろ、学生時代、試験の解答用紙にほんとのところは不安ゆえに長々と記述してしまうことがありました。いまでも「通じないかもしれない」と…

私の書いた物はもう誰も読まない

「「私が書いたものを誰かが読んでくれる」ということ - いつか電池がきれるまで」を読んだ。 日常で、10人に自分の話を聞いてもらえる機会、なんてそうそうあるわけではない。 ネットでは、多くの人は、何のリアクションもなく、ただ、聞き流してくれる。僕…

何時か

此処の過去ログを読み返していて、yastoro氏とのやり取りをした記事もあったなと思ったのだが、互いにリンクして言及し合った記事に飛べなくて残念に思っている。知り合いから聞いたのだが、どうやらブログを消すらしいとのこと。それを止める権利はないのだ…

消えないで欲しい

「消えたい - わなびねこ」を読んで。 はてなもツイッターもアカウントがなくなったらどんなにすっきりするだろう。なくなればいいのに。ここから消えてしまいたい。死にたい。殺してくれ。 自分がここにいる意味をまったく感じられない。無知で無教養で面白…

あなたのその姿勢が好ましい

その人が幸せであるか不幸であるかは他人が決めることではない。それは誰もが知っていることだと思うよ。それでも他人は誰それに対して「あなたは幸せだよ」とか「あなたは不幸だよ」と言う。気づいていないようだから教えてあげているのだという心からの親…

本当の不健康は私に違いない

その人はそんなに若くはない。確かに。なので、自身の体調の悪さをそんなふうに書いていてもそれはしかたないよなとは思う。それを誰かが「何々自慢だ」と言ったとしてたら誰がそうしなくても私が呪ってやる、とまで言うだろう。本人が自虐的に言うならまだ…

むしろそう言われたい

死んだ時に自分の人生はバーチャルだったと知らされたら云々というのがTwitterで流れてきたのだが、もし私がそう言われたとしたら「やはりそうだったか」と納得するだろうなと思ったよ。それくらい私は自分の人生に現実を感じられない。何かをしていても、ふ…

トリガーの安全装置をくれ

ある人の記事を読んで思い出したのが、少し前までドラマでやっていた主人公のことを思い出した。書かれていることにほとんど関係なく、何故、それを読んでそっちを思い出すと言われるレベルの話だ。そういう前置きで書く。 人を殺したいと思ったことがある人…

順番は一番がいい

その人の、ひとりくらい子供を作っておけばよかったかもという呟きに、先日ここでも話した知り合いの女性が何と言うかなと想像をした。まあ想像するのは簡単だ。日頃から彼女の愚痴を聞かされているからな。彼女なら作らなくてよかったと思うよとでも言うか…

似た者同士

私の知り合いに子供を産んだことで知らず抱えていた病を発見でき、それを手術して治したおかげで将来的に癌にもなりうるところだったのを今でも元気に暮らしている人がいる。ただ、彼女曰く、それが果たして良かったことかどうかは何とも言えないということ…

あちら側が手招きしているのだ

ある漫画をその人が記事に書いていて、どうやらウェブ漫画らしいので検索してさわりだけ眺めた。昔はああいったタッチの漫画は好きではなかったはずだが、今はなぜか惹かれる。第一印象は「暗い」とても明るい健全な内容のものに似合わない絵柄だ。だが、考…

何とか今日も生きている

死にたい死にたい生きているのがつらいと心で呟きながらその人のブログのタイトルに惹かれて読んでみた。昔から読んでいる少々変わった人だ。思わずどんな人だろう、顔を見てみたいと思っていた人だ。本当に斜めの方向から何かを書いている人だなと思ってい…

正義も悪も同じだよ

世の中で最も危険な思想は悪ではなく正義であり、それは悪には罪悪感という歯止めがあるが、正義は歯止めがないからだという引用してツイートをしていた人がいた。正義だと信じた者達が暴走して大抵の戦争や大量虐殺は、その正義だと信じた者達が引き起こす…

絶対認めたくない

何十人も亡くなった例の事件で友人が言っていた言葉に、そういう見方もあるのかと思った。亡くなった方々と同じ信仰の持ち主達も同じようなことをしているよな、と。ただ、思うに、双方亡くなる人達は違う宗教の人達を排除しようとはしない敬虔な信者の人達…

既視感

その記事を見て思わず既視感を感じた。私も昔はそんな書き方、表現方法をしていたな、と。あの頃、私に粘着していた人達がその記事を見たら、もしかしたら私が書いているのではないかと思い違いをしてしまうほどだ。ただ、その記事の書き手は自分の住所を明…

最悪な人間

とある物語を読んだ。それは連載物で前後の話は読んでいない。今回、雑誌をパラパラと立ち読みしていて、ふと興味を抱いた物語がそれだったのだ。どうやら主人公の恋人は過去に親を殺されているらしい。そして、主人公が働いている仕事場に、その加害者が一…

幸せな夢を見ながら

昨日は楽しいひと時を過ごした。だが、ある時期から私は楽しい時を過ごしていても、心から楽しめなくなってきているように思う。いつも心の片隅で、次の瞬間、私の命はないのかもしれないと思うようになっているからだ。過去に何度か死にそうになった経験か…

今日も体調はよくない

幼い頃に読んだある作家のエッセイのような本に書かれてあったこともあり、一時期は私も見た夢をノートに書きだしていたことがあったなと、久しぶりに更新されたある人のブログで思い出した。昨日ここのブログはブログとは言えないと書いたばかりだというの…

それはもうブログとは言わない

本当だ。気にしていなかったのだが、本当にない。ブログに当然あるはずのものがない。まさか、本当にないとは思っていなかった。いや、確かに以前から私は利用はしていなかったのだが、その方が久しぶりに記事を書かれていて、それについて嘆きの記事を書か…

ある作家の死

Twitterで流れてきた情報で知ったある作家の死が頭から離れない。ここで名前を挙げなくても知っている人は知っているだろうからあえてあげないが、私はその人のことをまったく知らなかったし、その人の作品も読んだこともないし、作品自体も知らなかった。作…

あるよ

仕事中に盛大なくしゃみをする人がいる。もしかしたらその人は花粉症なのかもしれない。一応マスクはしているので、周囲の人に対して気を遣っているのだろうと思う。花粉症でくしゃみをしたり、PM2.5のアレルギーで咳をする人も、辛い症状が出る時期だ。そ…

あなたが死にたくなるのはどういう時だ?

中学の頃に通っていた学校の傍を通った。記憶の中の校舎や体育館とは全く様子が変わっていて、もう母校とは言えないくらいの様変わりをしていた。ああ、私達が通った学校はもうどこにも存在しないのだ。記憶の中ではいくらでも思い出せるが、だがしかし、そ…

今朝は体調が悪い

やめられるものならやめたいよ。それができないのは確かに私のせいかもしれない。やめられるものならやめたいよ。それができないから時には逃げる為に自死を選ぶこともある。それに対して死ぬくらいならやめればいいのにと無神経に言う輩がいる。何様のつも…