開店休業中ブログ


「to tell the truth|とりもなおさず」を読んで。


 それが、苦痛?
 いや、あなたは、本当の苦痛を知らないのだろう


 歩み寄りたい人に、二度と歩み寄れない苦しさを


「あなたは本当の○○を知らない」とか「あなたは○○を経験していないので○○が分からない」という言い方は好きじゃない。「本当の苦痛」を相手が本当に抱いた事が無いと?「○○な経験」をした事が無いと?馬鹿言っちゃいけないよ。他人に何が分かる……と、私に言われた訳でもないのに激昂する私も馬鹿者だな。(苦笑)


二度と歩み寄れない苦しさか。それは私にもある。そして、それを殊更に言い立てた事もある。あなたに分かるのか?私のこの苦しさが、と。あの人がそこに居るのに二度と話しかけられぬ辛さを。だが私は思うのだ。二度と歩み寄れない苦しさよりも歩み寄ったとしても相手の心が私に向けられぬ事こそが最大の苦しみだろうな、と。普通に接してくれる。他の者と同様に扱ってくれる。だが、昔のように魂の触れ合いをさせて貰えぬ。変わらぬ微笑が冷笑に見える。話せるだけでいいと思った。それだけでいいと。だがしかし、それは地獄の責め苦だ。



本日は私がここでブログを書き出して一年経った日だ。一年か。私は矢張り一年しか持たないのだろうか。最近の私は書きたいと思うものがあったとしても書く事に苦痛を感じていたようだ。認めたくはなかったが、楽しさが義務感に摩り替わっていたように感じる。それでは書く意味がない。
そうだな。一年目にして「毎日更新」を「更新できる時に更新する」に変更しようかと思うよ。ただ、こうなると、私はほとんど更新しなくなる気がする。今までもそうだったからな。そうならないという保証は無い。だから、所謂開店休業中ブログとなることだろう。閉鎖と取ってくれても構わないよ。だが、私の悪い所は、そう宣言した次の瞬間に、何食わぬ顔で更新している事もあるので、本当ならば「こうするよ」と宣言しない方がいいのだが、何人かは説明が欲しいと言っていた事もあり、この様な記事を書いて置く事にする。


今まで有難う。そして、これからも一つ宜しく。


【追記】トラックバックの記事を削除したのか…残念だ。ブックマークをしていてよかったと思うよ。記事を書いてくださった方は不本意だろうが、ここに読める部分だけでも残しておく。


あなたの言葉を取り込んでゆくと 涙が押し上げられてくるのです。 文章が上手くはない、とおっしゃる。 上手くはないのかもしれない。 そうであっても、その文章に、その言葉に、 わたしは締め付けられるのです。 いつだったか、その言葉が読めなくなっていて、 読めないということがかなしくて、 わたしは訪れることをやめていました。 新しい言葉の訪れを知るすべを持たないわたしは 今日になって、あなたの言葉が 世界にひらかれていることに気づきました。


私が更新をしなくなり、そして再びプライベートモードにしたことで記事を削除されたのかもしれぬ。だが、以前にも書いたはずだ。私は舞台裏を見せたくない、と。削除ではなく、プライベートモードにしたのはブログの体裁を整えるためだったのだ。それを理解はしてはもらえなかったのだろうか。記事を削除したということは。ならば残念だ。


【更に追記】恐らく削除ではなく非公開なのであろうなとは思っていたよ。FC2ではそれが出来る事は知っていたからな。だが、メールを有難う。そして、私の後戯にお付き合い頂けて嬉しく思うよ。(笑)