私はネットが好きだな


ネットなんて嫌いと書いていた人がいた。

相手にされないブログは死ぬという言葉も確かに聞いたことはある。何を書いても誰も反応してくれないことが苦痛で、それでブログを削除してしまう人はいないわけじゃないだろう。そんなブログを幾つか見てきたこともある。だが、削除してしまうのにそれだけで削除してしまうわけではないということもある。それをこの筆者は言っている。

「私の場合はアカウントの削除やログの削除は死にたい理由と等しい。やり直したい、なかったことにしたい、その場から消え去りたい。この三つ。嫌なことを言われたからと言う物もあったとは思う。私の場合は自己嫌悪になっているとおもう。誰かが嫌いでその場にいなくなるよりは、自分の言動があまりに目に余るから、削除したり、消え去ったりしたんだと思う。」(「ネットなんて嫌い « hogehoge」


私の場合はどうだろう。私も過去に何度かブログを削除してきた。だが、その削除は何か理由があって削除したというものではなかったな。ただ、それぞれが文体が違うブログであったので、別のキャラクターになりたいからというのが削除の理由だったのではないかと思っているよ。

筆者は知り合った人は良い人だったと言っているが、そんな筈はない。きっと良い人ばかりではなかった筈だ。一人二人は必ず良くない人も混じっていた筈だよ。筆者の書くものはざっと読んだつもりだが、私にとっては「読ませる人」だった。筆者の書くものをもっと読みたいと思うほどにな。最近はあまり更新がないので残念ではあるのだが、私も人の事は言えぬので、削除だけはしないで欲しいと祈っている。