亀甲縛りは生への狂想曲


「もちがやります’屋上で」を読んで。


もし私が自殺しようとしていたとしよう。その時にmotimoti3氏のこの記事を読んだら私は恐らく死ぬのを止めるだろうと思う。他の者は知らぬ。だが私は死なないだろうな。これだけ「いやだ!」と叫ばれたら「しょうがないなあ」となる気がした。


一年経ったら 耳の縛りを解いて上げる
二年経ったら 目の縛りを解いて上げる
三年経ったら 口の縛りを解いて上げる
四年経ったら 手の縛りを解いて上げる


四年の間はわたしのしっぽを握っているといいよ。


こんな風に絡め取られる感覚は嫌いじゃない。私もしっぽを握らせてくれ。縛られてしっぽを握って私は君への狂想曲を歌ってあげよう。生を謳歌する歌を。