信じたおかげで今の私が在る


「とりもなおさず はてな出張所 - バトンに対して記事を書く、稀有な存在としての、もっぱら」を読んで。


 自分がバトンの中で使った、「一年」というのは、期間としての一年ではなく、「本年」といった意味合い


成る程、そうだったのか。私のブログは4月23日開設だったのか。(笑)
約7ヶ月の間、確かに色々あったかもしれぬ。私としてはあっという間に過ぎ去った7ヶ月だったのだが。moppara氏他、何人かの人達と適度な距離での交流が出来ている事を喜ばしく思っている。特にmoppara氏の存在は此処でブログを書き始めて一番の収穫だったと思っている。収穫などと言う言い方は失礼かもしれないがな。(笑)


そして、バトンを回したmotimoti3氏が記事を書いて下さった。それが「あなたの考える、「Blog of the year 2006」はどのブログですか? 」だ。


motimoti3氏は私のブログを挙げて下さった。


特定の誰かに向かって一方的に話しかけている強気なストリートファイターがいたのでとても驚きました。それがid:xuraさんでした。


文体だけを見れば確かに強気なストリートファイターと言われても仕方ないとは思うが、恐らく別の者には、ただの腰抜けと見られているかもしれない。見せ掛けだけは強気だとな。


もちろん、それは興味・関心・感心・など相手に対する愛のようなものがあって、自分にも愛情を持っていて、彼女(または彼)の文章にそれらが溢れているからだと思うのですが。


たとえ否定的な事を書いていても、私は興味のある事しか取り上げて書かない。興味があるという事は則ち少なからず愛情を持っているという事だ。そして、氏が言われているように、私は己に愛情を抱いている。それは、他人や物に愛情を持つ為には、まず自分が自分に愛情を持てないと駄目だというのが私の持論でもあるからだ。
自分に愛情を持てない者もいるだろう。だから、そういった者から見れば、私という存在は憎しみの対象にしかならないかもしれぬ。己に愛情を持てぬ奴は駄目だと言っているようなものだからな。だが、この私でもかつては己に愛情を持てなかった時期もあったのだ。しかし、今は違う。此処でブログを書くようになって、私は昔の私とは違うのだと身に染みて感じた。私は自分で自分を褒めてやりたいと思っているくらいなのだ。
今はまだ己を愛せないと嘆いている者でも、何時かは愛せるようになるのではないかと、そう私は信じているよ。強く強く信じれば愛せるのだと、信じて欲しい。私はそう思っている。