「本当に有難う」と伝えたい人がいる


「月の夜に詠う まぁ、こんなこともあるさ」を読んで。


ここにこんな文章を書くのが精一杯


誰かの書いたものを心待ちにする私がいる。そして、その誰かが今の私のように書けないと嘆く文章に出会う。意味のある物を求める者からすれば、そういった文章は下らないと断じるだろう。だが不思議なものだ。その嘆いている文章でさえも求めている私がいる。どんな物でも読みたいと。それを私に望んでいる者もいるのだろうな。そんな事を思った夜、この歌で癒された。



要らない涙など無いが、それでも笑っていて欲しい人がいる。有難うを伝えたい人がいる。その人が笑って生きる事を心から望んでいる。


【追記】「月の夜に詠う なんかね、嬉しかったよ」を読んで。


居ると思うよ。あなたの書くもの全て読みたいと思う人が、な。もっと自信を持ちたまえ。