私はその小説を読みたかったのだよ


「鼻が赤くなりにくいティッシュです - あなたはつきつめて考えてみたのだろうか?」を読んで。


まずは、この様な丁寧な記事を書いて下さったfeather_angel氏に感謝の気持ちを表したい。有難う。


私は興味が無い物以外で好きであるとか嫌いであるという物に対してはつい取り上げて色々と考えてしまうタイプである。それもあり、氏が嫌いを排除しているという事に対して「それでいいのだろうか」と思ったというのが本音だった。小説を書かれるという事は今まで読んできた氏の記事で書かれてあったのでそれで覚えていたに過ぎない。だから、勿論、氏がどういった小説を書かれるか、私は知らない。だから、私が氏に対して偉そうに「それでいいのだろうか」と言う事自体はあまり褒められた態度ではないだろう。それについてはどうやらご不快に感じたらしいという事で謝罪させて頂く。申し訳ない。


「fether_angelは物書きにも関わらず、自分の嫌いなものに排除して向き合わない人」であると、断定して記事を書いているxura氏は「fether_angelの小説書きとしてのスタンス」とどれだけ向き合ったのでしょうか?
どれだけ情報を収集して「fether_angelは物書きにも関わらず自分の嫌いなものに排除して向き合わない人」と判断したのでしょうか?
「どんなものであれ自分の気持ちと向き合ってつきつめて考えなければいけない」とおっしゃるのなら「どんなもののであれ言及する対象には向き合ってつきめなければいけない」のではないでしょうか?


確かに氏の小説書きのスタンスは僅かな情報、つまり今回の「嫌いなものに向き合わない」という事でしか得られていない。それで言えば、私は言及するべきではなかったと今は思っているよ。物書きのスタンスと作品は切り離して見るべきだというのは他の小説書きの方が言っていたな。それを私は失念していたらしい。私もまた氏に言える立場ではないという事だ。であるからして、氏がご立腹されるのも確かに仕方ない。申し訳なかった。


これ以降、私は他人のスタンスに言及する事はしないようにしよう。私は自分のスタンスを非難されようが如何言われようが何にも感じない人間なのだが、他の方はそうではないという事を時折り忘れてしまう事があるようだな。
この度は、氏に対して大変失礼な物言いをしてしまった。申し訳ない。
ただ、一つ最後に言っておきたい事がある。はてなを舞台に小説を書く事はしないと宣言されたらしいが、私はそのはてなを舞台にした小説に出演させて欲しいと思った。書いて欲しくないと言われる方がいる、その一方では、自分を出演させて貰い、自分は一体どの様に動かして貰えるのだろうかと期待している者もいないわけではないのだという事も知っていて欲しい、と。その小説が読みたかった。それが残念だ。