頭の良い人間が増えれば世の中も良くなりそうだ


「404 Blog Not Foundもっと頭が悪い人のブログの特徴」を読んで。


そもそもblogを書くという行為そのものが、頭の悪さの発露である。なぜblogを書くかと言えば、世の諸々のことに納得が行かないからである。なぜ納得が行かないかといえば、自分を納得させるだけの知恵が欠落しているからである。だからそのことについて書き、それだけならまだしもそれを人に見せて、あわよくば頭のよい人々の反応をかすめとろうとしているのである。


誰も自分が頭が良いとは思っていないのだろう。勿論、私もそうなのだが。以前、頭の悪い私に向かって「あなたは頭が良いですね」と言ってきた者がいたが、如何して私が頭が良いと見えたのだろうか。私ほど頭の悪い人間はいないというのに。
dankogai氏は「世の中がよくなった方がいい」と言われているが、「よくなる」とはどういう風に良くなればいいと言うのだろうか。具体的なビジョンというものを聞きたいものだな。頭の良い人間ばかりになれば世の中は良くなるような気がするのだが、違うのだろうか?