尖がり気味な夜もある


「winter note - ランキングの魔力」を読んで。


需要もないのに、誰にも聞かれていないのに、みずから「俺ってこんなにセンス良いんだぜー」って自慢しはじめるから、微妙な味わいになるのです。


ランキングを挙げて、わざわざ「俺ってこんなにセンス良いんだぜー」と書くブロガーなど私は今までにお目にかかったことは無いがな。それは読んだその人がそう思っただけなのではないか?


ランキングとは違うかもしれぬが、私もよくバトンを頂いては好きな物を挙げたりしている。それも矢張り「俺ってこんなにセンス良いんだぜー」という目で見られているのだろうか。だがそう見られても構わないな。自分はセンスが良いのだと本当にそう思っているか如何かなど読んだ者に分かる筈が無いからだ。少なくとも私はその様な目では見ない。その様な目で見てしまうその者も結局は「それが分かる自分」を自慢しているに過ぎないと私は見ているからだ。


儲けにならずとも己のブログでランキングをしてそれについて語る事は別に狙っているわけではない。確かに何かを狙ってその様な記事を書いている者もいるのだろうが、少なくとも私はただ書きたいと思ったから書いただけだ。尤も、書きたいだけで書いたのであれば、他人がどう言おうが淡々と書いていけばいいと言われるかもしれないがな。今夜は何となく気分が尖がり気味のようだ。


…別にネタが無かったわけでも誰かに苛められたわけでもないからな。誰も聞いてないか。(笑)