「Re Person I don’ｔ know - 自意識過剰だとは言われたくない」を読んで。
私は自分を自意識過剰な人間だと思っているよ。そして、他人にそう言われても「その通りだ」と言うだろうな。
本当に自意識が過剰でない者は「言われたくない」とは言わないと思うのだが。おや、そうすると、私はそうではないと言っているようなものか。(笑)
いや、違うな。本当に自意識過剰ではない者は、そもそも自意識について語ろうとはしないのだろうな。ただ淡々と書きたい事を誰に何を言われようとも書き続けるだけなんだろう。とすれば、私は矢張り自意識過剰でスルー力の無い人間という事になる、か。成る程。
スルー力という言葉を出したついでにそれについて書くが、スルー力とは言われた事に対して過剰に反応しない事だと私は思っていた。ただ、公的にスルーしたからといって、言われた事を受け入れていないという訳でもないのではないかな。本当に凄い人というのは何が自分にとって良い事なのかも判断出来る人を言うのだろう。それはスルー力があるとかないとかは関係ない。そんな風に思ったよ。
関連記事としてmoppara氏の「とりもなおさず はてな出張所 - 人はこれを、「スルー力が足らない」という」を挙げておこう。
間違いなく私達はスルー力が無い人間だと思うよ。さすが親友。(笑)
【追記】ittuan氏よりコメントを頂く。
文章を書くという行為を"自意識"というバイアスで単純化してみる人というのはやはり好きではないなあ。自意識過剰で悪いことは何もないんですけどね。
私は文章を書く、それも他人に読んで貰うことを前提として書く場合は自意識があるという考えだ。つまり、氏とは考え方が違う訳だな。ただ、自意識過剰が悪いことではないという考えだけは同じようだ。コメントを有難う。
【更に追記】yas-toro氏よりトラックバックを頂く。
自分の中でスルーすべきかどうかの基準を作る必要はあるんだろうけれど。その基準は人によって違うから、「ああ、それ、スルーすべきじゃないのに」と周りが思っても、その人にとってはスルーすべき事ってなる場合もあるだろう。
思うに、他人が「スルーすべきではない」と思ったものは大抵は「スルーすべきじゃない」だろうと思うよ。だが、それは恐らくスルーする本人にとっては、何かの意図があってスルーしている場合もあると私は思う。それが私でもあるのだが。他の人はそういう意図から「スルーすべきではない」ものを「スルーする」事は無いのだろうか。無いのかもしれないな。私は変人だから。(笑)
それから、whiteball22氏からもトラックバックを頂いた。
スルー力は時と場合によって使い分けることが大事なんだなと思うよ。私は使いこなせてないけど。（聞いてない
使い分けることが大事だと分かっているわけだ。それこそが「使いこなせている」という事ではないのかな。少なくとも私はそう思っているがな。
