私は批判も非難も言われても構わないが、だが怖いと思っているよ


「シロクマの屑籠(汎適所属) - 批判や非難が怖くてネットにモノが書けるかよ」を読んで。


p_shirokuma氏のこの記事は力があり、思わず頷いてしまうほどではあるのだが、批判や非難は私も怖いと思っている。怖いと思っているが、私はこうやってネットで自分の考えを書いているよ。
それは、私が批判や非難をされないように発言に自分なりに気をつけているからではあるので、人によっては私の書く物は詰まらないと思う人もいるだろう。とは言え、こういう書き方をしていても批判や非難からは免れない。それは覚悟の上で書いているつもりだ。それはp_shirokuma氏もこのように書いているな。


どうせ萎縮て書いてみたところで、やっぱり幾らかの批判や非難は集まるし、角を削りすぎた文章は(自分にとっても、他人にとっても)つまんないものに死に果ててしまう。


だが、p_shirokuma氏のような文章を好む人がいる傍ら、私のように萎縮して書いているわけではないが、少なくとも「角を削った文章」を好む人も恐らくいないわけではない。私はそういった人に読んで貰いたいと思ってこうやって書いている。
批判や非難を気にし過ぎるのも駄目だろうが、多少は気にして書かないと、特に私のような感情的な人間は暴走して何を書き出すか分からないからな。(笑)


それから、氏は追記でこのように書いている。


でも全国民に叩かれるテキスト書いたら流石に愛しきれないかも、と惰弱な私は思ってしまう。


全国民に叩かれるテキストなど有り得ないと私は思うよ。その様なテキストがあるとしたらぜひとも読んでみたいものだな。


有名な人でさえ、いや有名な人は尚更、批判や非難に多く晒されるわけで、それを恐れて書く事を避けたり萎縮したりするのはあまり意味の無いことだと思う。


氏がこの様に書いているが、そう言えば最近でも某有名作家が批判や非難の声に晒されているよな。その作家に対しても氏は「炎上しようが何しようが、やりたい放題垂れ流し放題やっちまえ。」と言うのだろうか。
そして、その作家のテキストも、恐らく全国民から批判されている訳ではないと思うのだが、如何なものだろう。