感情過多な文章が好きだ


「きらきら、ぶつぶつ - 私の失敗」を読んで。


・・・やっぱりいろいろ考えると、これまでブログで自己表現といいながら「私を分かって欲しい」「共感してほしい」という気持ちが強すぎましたね。自分の感情をこめた文章を書くことだけに専念していましたが、感情のこめすぎ、主観オンリーの文章って他人が読んでどうだったのかな?って思います。もちろん、薄っぺらな文章もどうかと思いますが、ある程度「自制のきいた文章」というものに最近憧れています。


筆者は「感情のこめすぎ、主観オンリーの文章」を他人がどう思っていたか気にしているようだが、確かにその様な文章は嫌悪感を持たれる場合もあるかと思う。だが、好感も持たれるはずである。現に私などは感情過多な文章が特に好きなので、好んでそういうブログを読んでしまう傾向がある。勿論、理路整然とした「自制のきいた文章」も嫌いではないが、一番好きというわけではない。それは私自身があまり感情に訴えるような文章を書かないからとも言える。自分に似ていない者に惹かれるのと同じなのだ。


筆者は交流を求め過ぎていたと言っているが、それなりに交流は持っていたようである。だが「無理して維持していた」とは如何いう事か。交流をしたいと思っているのなら交流を維持する事は無理な事ではないと思うのだが。此れも私が他人とは一定の距離を置く事が当たり前になっているから筆者の気持ちが分らないのだろうな。