親しみよりも拘りを大切にしているのだ


「Re Person I don’t know - あなたを貴方と書いてしまう中2病メンタリティー」を読んで。


 ところで最近よく見かけるのが"あなた"という代名詞を"貴方"ってわざわざ漢字変換する人である。いつも心の中で「"キホウ"ってなんだよ(藁)」とつぶやいている。相手を敬っている積もりなんだろうが、歌謡曲の不自然な歌詞を見ているようで笑ってしまう。一般的には"こと"とか"もの"とかそういう形式名詞を漢字変換してしまう人も多い。漢字で書けばいいという話ではない。"貴方"より"あなた"の方がより親しみやすくぬくもりのある表現だろう。


漢字が好きな私であるので、漢字にしなくてもいい言葉をわざわざ漢字に変換してしまうのである。私にとっては「キホウなどと読むなよ」と思ってしまうのだがな。(笑)
私の場合は相手を敬って「貴方」とか「貴女」とは使わない。「あなた」という書き方には親しみやすさをittuan氏は感じているようだが、私も確かにそれは否定しない。ただ、私は「あなた」という呼び方をする相手はその他大勢の私にとって特別な存在ではない相手という認識しかない。特別な相手を特別な呼び方をしたいという事で「貴方」や「貴女」を使う事もあるな。これは私の拘りでもある。


【追記】ittuan氏に笑って頂けたようで満足しているよ。(笑)