「セくらえ管理部 - 真昼からシャセイ日記（「セックスなんてくそくらえ」管理人日記） - 愛があっても愛のない人生」を読んで。
もし伴侶がいたとしたら、あなたの人生はより孤独なものになるであろう。
なぜなら孤独とは一人でいることにあるのではなく、むしろ愛する相手とけして一つにはなれないという絶望の別称だからである。
愛する相手とは一つになれない、か。当たり前の事だな。二人の人間は二人でしかない。一卵性双生児は一人として生まれる筈が二人として生まれたわけであるから、一人が二人になるという事は無い訳ではないが、二人の人間は一つにはなれない。つまり、一人にはなれない。
しかし、何故愛する相手と一つになりたいと思うのだろう。私にはそれが理解出来ない。如何して一つになりたいと思うのか。完全な人間になりたいから一つになりたいと思うのであろうか。私には分からない。
所で、以前から思い続けてきた事だが「けして」という言葉遣いが気になる。「けして」とは「決して」の事なのだと思うのだが。
