過去の自分に言ってやりたい言葉


「明けぬ夜の夢 あなたは自由なんだよ」を読んで。


この記事は他の方へ向けられた記事ではあるが、他にも何人かは自分の為に向けられた言葉であると思い込みたいと思っていることだろう。私もその一人なのだが。


他人の言葉を受け取るかどうかは、あなたの自由なんだよ。
あなたが受け取りたいと思ったときに、受け取りたいものを受け取ればいいんだよ。


過去の私に言ってやりたい言葉だ。
他人の放った言葉で書く物を規制し、何も書けなくなった過去の私。私に向けられた言葉、向けられなかった言葉を全て受け止めなければならぬと思い込み、それらに雁字搦めになった私。
私は望んだ。それ等からの解放に。どうすれば解放されて自然に書けるようになるのか、と。


そして、私は今に至る。書けるようになったのは今の私を見ていれば分かる筈。そういうことだよ。