「紅髪の小部屋 - 放置されてもいいから消さないで欲しいというワガママ」を読んで。
ゆえに私は「Not Found」よりも
「閉鎖しました」という表示がされたときに，
『こんな表示を出す余裕があるなら，
もとのページをそのまま置いておけよ！』
・・・という感情が湧き上がっていて，
だからこそ，よりいっそう物悲しさを感じるのではないかと思うのです．
私も以前運営していたサイトをトップページだけ残して全ページ削除した事がある。私の場合はdk0721氏とは違い、その「閉鎖されました」の文字だけでもそのサイトで今までに感じてきた想いに浸れるので、NotFoundが出るよりもよっぽどマシだと思っているからだ。確かに、私のその行為も我が侭ではあるのだが。それでも、私にとってはそれが精一杯の誠意であると本気で信じているのだ。
私も基本的には削除をせずに残して欲しいと願う人間でもある。だから、なるべく自分がウェブに上げた物は削除しないようにしているが、場合によっては残して誰かに迷惑をかけてしまう事も無いとは言えないので、その恐れがあるものだけは削除するようにしている。
NotFoundが出た時の気持ちはなんとも言えないよ。その文字は私の心を打ちのめす。時には激しい感情の渦が巻き起こる事もある。そんな夜は何か別の物で気を紛らわすしか無い。
