矛盾を愛する事が出来れば


「Tritsch-Tratsch - 矛盾しているのです」を読んで。


yuki1976_2氏の書く物は私も好きだ。それはおかしいと思う時も大いに納得する時も、そのどちらもあるのだが、それでもその矛盾込みで読むのを楽しみにしているブログなのである。矛盾を愛する事が出来れば、大抵のものは愛せるような気がすると思いつつ。


 はてなSBMなどの自分に対する批判へのお返事以外の記事は、自分の生き様のようなものを切々と綴っているように感じます。その文面から、強い認証要求を感じたりしてます。こうした自分語りの中で語られることを批判するのはその人の人生を否定することに繋がります。そんなことをすれば、刃を向かれるのは当たり前ですし、そういうことを何のためらいもなくできるというのは嘆かわしいことです。しかしそれに対して反論すれば、やはり自分自身も他人の人生の一部を否定することに繋がってしまう…。


aozora氏の言われる事は尤もだ。自分語りは否定しない方がいい。賛同も程々に。だが、yuki1976_2氏はこのまま突っ走ってくれそうな気もしている。少々突付かれただけで閉鎖するだの削除するだの騒ぐ者もいるからな。誰とは言わないが。かつての私も騒ぐだけ騒いでは居場所を転々としたものだったので。そういうわけで、自戒を込めてといったところだ。(笑)