他人にとっては我が儘でも自身にとっては我が儘ではないのだ


「花見川の日記 - 「わがままなブロガー」になること」を読んで。


私も我が儘なブロガーだ。コメント欄は開放していないし、トラックバックも全てに反応するわけではないからな。私もネットにおける自分の立ち居地というものを確立してしまった人間であるので、他人から見れば随分と我が儘で読者の事等考えていないブロガーだと思われているだろう。だが、私は他人に如何思われようが、自分が一番書き易いスタイルで書いていく事に躊躇いはない。これでたとえ密かに想いを寄せているブロガーが私を嫌いになったとしても、それでも私は己の道を曲げるつもりは無い。過去に何度かこの様な境地に立ち、「私は私だ。私は信じる道を突き進むよ」と言ってきたにも関わらず、誰かが私を見捨てようとすると道を曲げて相手に合わせようとした。暫くはそれでいいが、結局は己に嘘を付いて苦痛な立場を選んだ事を後悔してしまったものだった。もうそうなると相手を憎むしか無くなる。自分が一番悪いというのにな。最低な人間だったよ。尤も、今でも誰かにとっては最低な人間なのだろう。だが、誰かにとってそうであっても、私自身に正直であれば、私にとっては最低な人間ではない。それでいいのだと私は気が付いた。


 万人に共通した訓練課程を経てしまえば、あとは自分をどうするか?ってのが最も重要で、極端な話、他人のことはどーだっていい。んで、自分をどうするかいったん決めてしまえば、その道を信じて突き進むのみであり、他の人間の意見に耳を傾けている場合なんかではない。ここで耳を傾けてしまうと「迷い」が出てくるので、突き進むスピードとパワーが激減する。そうなっては元も子もないのだ。


だから、私も今正に突き進んでいる最中という事なのだよ。