消えていく人々を悲しい思いで見詰め続けた


「オトコのキモチ2 恋の記憶」を読んで。


私は恋愛映画が苦手だ。今まで生きてきた中でほとんどそういった映画を見てきた事は無かった。webmugi氏が「恋につまずいたとき,セットでレンタルをおすすめします。」と言ったとしても、それでも私は今でも恋愛映画は見たいとも思わない。それは何故か考える事もあるが、幾ら考えてみても、何故私が恋愛映画が苦手なのかが分からない。我が人生最大の謎だと思っているよ。(笑)


消しちゃいけないよ。消えて欲しくないよ。
この2本を観て,一度たたんだINDEXを開き「また書こうかな」と思ったのです。


消えて欲しくない、か。私にも過去に消えて欲しくなかった人々が何人も居る。静かに消えていく人々をどんなに悲しい思いで見詰め続けたものか。忘れたくても忘れられない人々が、まるで亡霊のように私の心に住んでいる。冷たく虚ろな瞳で私を見詰めているのだ。それでもその人々は私が愛した人々だ。今でも心から愛しいと思っている。もう二度と逢えぬとしても。


だが、氏がこの様にまたブログを書き出した事を嬉しく思う。それだけでも恋愛映画を評価したいと思う。