「finalventの日記 - ネットを長くやっているせいか」を読んで。
自分を支持してくれそうな人に実は奇妙に警戒的になる。人はいろいろ飽きる。飽きたとき、考えを変える。その時、無関心になるのではなく、とても攻撃的ケースがある。もうなんどか経験してきた。
これは何だか分かるなと思ったよ。私もどちらかと言うと私に対して好意的な者には警戒をしてしまうタイプだ。それには何か裏があるのではと思ってしまうのだな。とは言え、逆に私に対して好意的でない相手に対しても同じ態度になってしまうので、結局はどの様な関心の持たれ方でも警戒してしまう。最悪だな。(笑)
私には相手の真意など分からない。それは誰でもがそうだろう。相手がどういった気持ちを私に抱いているかなど誰にも分かりはしない。好きだと言ってくれていたとしても、その実心では別の事を思っていたりする事は、それは私がそうであるからそう見てしまうのだろう。誰が本当に私に対して本物の好意を抱いてくれているか、それを知りたいと思うと同時に、そんなに簡単に分かるのも果たしていいものなのかと思ってしまう。
その人の書いた文章から、それを推測するのも楽しいと思う事もあるからだ。勿論、そこには勝手な解釈が入る訳であるので、とんでもない勘違いをしてしまう事も有り得るが。
何が真実で何が嘘か、文章だけのこの世界には可能性と絶望が満ちている。それを私は五感で感じていたい。何時の日か、私という人間が消滅するその日まで。
