感情的なのに淡々と書いている


「とりもなおさず はてな出張所 - 追記についてと、自分のコメントについてなど」を読んで。


私の記事「歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 美しい言葉も罵倒も私には書けない」にmoppara氏がコメントを付けてくださったと追記をしたのだが、その際、氏が書いていた違いが私には分からなかったのだが、それについての説明を氏がして下さった。


 リンクした記事を読んで、もっぱらは、「美しいセリフを書きたいし、誰かを励ます言葉も書きたいし、罵倒もしたいし、叱咤激励もしたい」と、まるでxuraさんと正反対だな、と思った


成る程、その様な違いだったか。確かに私は淡々と書き続けると書いた。恐らく氏と私は感情の面で似ているのだろう。私も感情的な人間なので、氏と同じように何かしら強い感情は常に抱いている。だが、それを露にしようという気持ちは起きない。以前、それをしたが為に手酷い目に遭ったのが理由なのだが、それだけなく、私は飄々とした人間に憧れていたという事もあり、今の私が此処に存在するようになったというわけだ。


だが、一つ正直な感想を言わせて貰うが、私はmoppara氏が感情を露にしているとはどうしても思えないのだよ。氏の書かれる文章を読んでいると、とても感情的な文章とは思えないのだな。勿論、感情的な性質なのだというのは分かる。文章の端々にそれは出ているので氏が感情的な人なのだとは確かに分かるのだが。だがしかし、氏はまだ突き抜けていないのか、文章で爆発するという事が無いようだ。


 「淡々と」書くことは、自分には出来ない


いや、書いているよ、淡々とな。感情的なのに淡々と書いている、そんな風に私は氏の文章を見ているよ。