書く自分を自分から離れて見るのもいいと思うのだが


「抽斗ドロウアウト - 他人の blog を読むように、自分の blog を読めたらいいのに」を読んで。


んで、自分のblogを読み返してみて、こいつはどんなヤツなんだろうねと考えるわけですが、どうも上手くいかない。そりゃそうだ、だっておれが書いてるんだもの。
つまり、そこに居るのはおれじゃなくて id:comnnocom なんですよね。いや、間違いなく僕の分身であり、一部であるんですけど、私じゃあない。
というわけで、「他人の blog を読むように、自分の blog を読めたらいいのに」とおもうわけです。


comnnocom氏が言われている事は他人のブログを読むように自分のブログを読んでいると私には思えたのだが、そうではないと言うのだろうか。
其処に居るのは自分ではないが、だが自分の分身でもあり一部でもあるにも関わらず自分ではないと言っているのだから、その時点で他人のブログを読んでいるようには感じないのだろうか。
私の読解力が無いだけであろうか。氏は既に自分の望むような読み方をしていると私が思うのは。
と、此処まで書いてみて思ったのだが、私が引用した箇所は今まで氏が抱いていた考えではなく、この記事を書いた時点で浮かび上がってきた「気付き」なのだな、と。成る程、己の考えの推移を書いていたと言うわけか。私の読解力の無さがここら辺に出てきたという事なのかな。


今このブログを書いているxuraも私の中に含まれている私の分身である。私の一部でもあるのだから私ではないとは言えない。だが、私ではないとも言える。私が書いている訳ではあるし、私の考えを述べている訳でもあるのだが、私は自分の書いたものを別の人間が書いたように読んでいるつもりで読み返す事もある。自分から突き放してブログを書いたり読んだりするのは冷静になれていいと思うよ。だが、氏が書いている以下の部分でまた考え込んでしまった。


つーわけで、僕と comnnocom さんをもうちょっと近づけてみようと思います。
具体的には更新頻度を上げようと思います。


他人のブログを読むように自分のブログを読むという事は、自分からブログを書いている人間を突き放す、つまり離れてみた方が良い様に私には思ったのだが、氏は如何したいのだろうか、分からなくなってしまったよ。矢張り、私は読解力が無いらしい。(苦笑)