人間関係の辛さを乗り越えて図太くなれ


「MUSTERBATOR ブログ寿命」を読んで。


putchee-oya氏はブログの寿命を2〜3年と見ている。寿命といっても閉鎖ばかりではなく更新頻度が低くなる事も寿命として捉えているのだが、それが絶対的な数字ではないとしても、確かにそれ位の年数でブログは続かなくなっていくものなのだろう。


氏はこの2〜3年の間に色々とこんな事があるあんな事があるという事を挙げているが、私は読んでいて妙に納得してしまったよ。確かに私もそれと同じ道を辿っていたよなあ、と。(笑)
元々私は根気も無いし、アクセス数等もほとんど無いブログ運営をしていた。だが、今よりはもっと濃いコミュニケーションはしていたし、それがブログを続けていくモチベーションになっていた訳であるが、そうなると人間関係のトラブルに私は発展しやすいらしいので、結局はブログを放置せざるを得なくなってしまった。
そういう過去もある私であるので、それを肝に銘じて今はやっていこうと思っている。例え、他人に「無駄な事をしている」と言われても「どうせまた同じ道を歩むに違いない」と言われようとも、私は私の信念の元続けていくつもりだよ。


ところで、氏は「人間関係重視型(コミュニケーション型?)ブロガーが自分を取り巻く人間関係に飽きてきた頃、起こる現象がある」と言っているのだが、それは自分が属していないコミュニティを気にするという事らしい。だが、気になってそのコミュニティに入ったとしても、なかなかそこに馴染む事は難しい。


でも、よく見るとやっぱりそういうところはブログ年齢が同じぐらいの人たち(要するにまだオフが楽しい人たち。あるいはもう練りあがってしまった人たち)で構成されていたりするわけです。自分が入り込む余地はなさそうです。


そして、一人その人は新しく入った場所で浮いた存在となってしまうのだろう。誰もその人に手を差し伸べる者もいない訳では無いとは思うが、人間関係を重視しているその人にとっては矢張り辛い事であろう。その辛さを乗り越えて図太く立ち続ける事が出来れば、2〜3年という寿命を延ばす事も出来るのではないかな。


さて、私は如何だろうか。続ける事が出来ればいいと思っているよ。


【追記】yas-toro氏よりトラックバックを頂いた。


「明日は明日の風が吹く - 人間関係の辛さを乗り越えて図太くなれ(from 歓楽叶わぬ納骨堂庭園)」


氏は、新しい所へ飛び込む時は様子を見て書くという事を言っている。考えてみれば、私も此処では新参者だ。様子を見つつ書いているとも言える。私も浮いた存在ではないかなと思っているが、それでも何人かは受け入れて下さっているようで嬉しく思う。


それと、氏はご自分の事を「馴れ馴れしい」と言っているが、そうでもないと思うよ。上手く距離を取っていると私は思っている。私もそんな氏のように穏やかな立ち位置でいたいものだ。