「で、みちアキはどうするの？ 閉鎖するとかしないとか 」を読んで。
ブログの閉鎖と自殺を同じように見る事は悪趣味という意見も出ているようだが、正直な所、私もそう思ったのも事実だ。私は良い人間ではないので、不謹慎な考えを時には持つ事もある。だから、悪趣味だと言われても覚悟せねばならないなと思っている。この様な気質を隠したとしてもどうしても出てきてしまうものだからな。
私もかつて運営していたブログを閉鎖した経験がある。自分らしく素直に書いていこうと思い綴っていたものだった。しかし、私に限り素直になればなるほど自意識ばかりが膨れ上がっていったものだ。傲慢な記事ばかりを書くようになり、その後に他人のちょっとした突付きで脆くも崩れ去ってしまったのだ。
此処での私は好きなように書いてはいるが、それでも誰かが読んでいるという事を意識して書いている。かつてのブログでは、一応は意識はしていたが、他人よりも己の気持ちばかりを優先していたように思う。
私以外で突然ブログを閉鎖する人間が、私と同じだとは言わない。本人が「こういう事で止める事にしました」と説明しない限り、誰にも閉鎖の理由は分からないわけだ。たとえ閉鎖理由が特定出来、他人がそれを掲げて語るのも好きにすればいい。私も昔は語ったものだったしな。もう話せないのが悲しい、と。もう読めなくなるのが詰まらない、と。だが、私はもう悲しいとも詰まらないとも言いたくないな。消えたければ消えればいい。またやりたくなったら好きにすればいい。どうでもいい。私はまた新しい好みのブログを見つけてくるだけだ。それだけなのだ。
今夜もまた私はあるブログを見詰めてきた。もう更新されなくなって一年以上が経つ、そのブログを。その管理人が死んではいない事を知っているが、それでも私はその人には接触はしない。放置を決め込むのなら好きにすればいい。削除したくなったらすればいい。私は見ていてやるよ、あなたの生き様を。あなたを私の記憶に留める為に。見ていてやる。
【追記】michiaki氏が「「で、みちアキはどうするの？」このブログでは悪趣味な生き様を見ることができます 」という記事を上げて下さった。
「そう思った」とは？
・私もブログの閉鎖と自殺を同じようなものと思った。
・私も悪趣味と思った。
続く文面からすると前者でしょうか？（両方ってのもありえますね）
成る程、私のあの書き方は説明不足だったな。michiaki氏は的確に判断して下さったが、他者に曲解されても仕方ないか。
氏の言われる通りだ。私もブログの閉鎖と自殺を同じように見ていたよ。
それにしても「リセット感覚で死ぬ」か。もし本当に若者がリセット感覚で死ぬと言うのなら、その若者は自分が生き返ると思って死ぬのだろうか。リセットとはやり直したいからするものだと私は思っているからな。私は気が短い所があるので、ゲームをしていても直ぐにリセットしてやり直しをしてしまう。だが、死ぬという事はやり直しはきかないわけだ。だから、私にはリセット感覚で死ぬという事はない。死ぬのなら覚悟の死だな。或いは心神喪失状態でだろう。
ブログロンＡか。それは風邪を引いたブログに効きそうだ。私も一つ欲しいと思うよ。(笑)
