弱さは強さの鍵となる


「明日は明日の風が吹く - 僕はこんなサイトで情報収集している(from まなめはうす)」を読んで。


私のブログを紹介して頂いた。今までにこんな事は無かったので少々気恥ずかしいが、コメントでは「読み続けている中で、最近前向きになってきているのかな?と思って見ている。」と書いて頂けて嬉しかったな。
確かに前向きになってきている事は私自身も感じている。だが、今までにも何度と沈み込む事はあり、そしてその度に前向きになっていき、再び沈み込むという繰り返しだったので、この前向きが今度は何時まで続くかといった所なのかもしれない。ただ、その期間を少しづつ長くしていけたらいいかなあと今は思っている。


私も分ってはいるのだ、良い状態が永遠に続くわけはないのだと。沈み込む時期と浮上する時期が交互に訪れるのが人生なのだという事は。しかし、自分で言うのも可笑しなものだが、私は人一倍感受性が強いらしいので、沈み込む時はどん底まで沈みこみ、浮上する時は天まで浮かび上がってしまう傾向があり、その落差で神経が参ってしまうのだな。
それに巻き込まれる周りの人間はいい迷惑であろう。私を好いて下さる人は特にその影響を受けるらしいので、私はもう少し己の感情というものを制御しなければならないと今は思っている。頑張りたい。


 抑えた文体で書かれているが、どうも昔は何か大変だったらしい……という事が書かれている。


筆者はそう書いて下さっているが、私の書いた物でその様に感じたのであろうか。私はまたしても過剰表現をしてしまったらしいな。(苦笑)
大変という事も様々である。私にとって「大変だ」であっても、他人にとってはそれ程でもないという事は多々あるものだ。そして、恐らく、私が体験してきた事も筆者及び他者にとってはそんなに大した事ではないと私は思うよ。
このネット上で起こる揉め事のほとんどは、心の問題に占められていると私は考える。だから、心の持ちようで大した問題ではないと思えるようになるのではないか。だがしかし、そこまでの境地に至るまでは様々な状況に遭遇する事も必要なのだろう。
此処までこう書いていて昨日見つけたとある記事の言葉が浮かんだ。


弱さを自覚する時に、初めて人間は、強くなる方法を見つけるのである。(『私の中の聖書』)



曽野綾子氏の「孤独でも生きられる。」に書かれている言葉だそうだ。
そうだね。私もやっと強く在れる方法を見つけたと思っているよ。


それから「はてなブックマーク - 明日は明日の風が吹く - 僕はこんなサイトで情報収集している(from まなめはうす)」でのコメントを読ませて頂いたが、私のブログを巡回リストに入れて下さった方がいるようだ。大した事は書いていないが嬉しく思う。有難う。


【追記】リンクさせて頂いた方からコメントを頂いた。それが「メモ - レスレスレス」である。


○歓楽叶わぬ納骨堂庭園さんへ。リンクありがとうございます。


此方こそ、良い言葉をご紹介頂いた。有難う。