私の人間性


「はてなブックマーク - 歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - それでも私は感情的な文章が好きなのだ」のコメントを読んで。


私の書くものがどうであるか、他人の目に任せると書いたわけであるが、それについてコメントが寄せられていた。


母親みたいな懐の深さがあるような。でも人間性ってのはどんなに取り繕っても滲み出るものだと思います


私もその人の人間性というものはどうしても滲み出るという考えを持っている。だから、懐の深さがあると評価をしてもらえて嬉しいのではあるが、私自身は自分の事を懐が深いとは思っていない。本当に懐の深い人間は、こんなふうに誰かの書いた物を取り上げないのではないかというのが私の考えでもあるからだ。全てを受け入れる人間は何も主張しない。主張とまではいかないまでも自分はこう思うとは言わないような気がしているのだ。勿論、これは私の持論であり、正しいと思っているわけではない。


紹介された「Mugi2.0(むぎむぎ) - くせ・あく・とげ・どく」を読んでみたのだが、読者をふるいにかけるという事で先程上げた記事のブロガーを思い出した。毎日来ないと読めないブログというものも一種のふるいになるのだなと。勿論、私はそれを否定するわけではない。私が以前通っていたサイトでもそのような事をしていたが、私はそれでもそのサイトが好きだったので毎日とはいかないまでもほぼ毎日通ったものだったから。


結局は誰が何と言おうと好きな物は好きなんだというそれだけのことなのかなと思ったよ。