「備忘録ことのはインフォーマル - id:finalvent氏に答える」を読んで。
きっこ氏の日記は私も一度位は読んだ事がある。なかなかの暴言を書かれる方だなあという認識しか持っていなかった。だが、巡回するブログ等でもきっこ氏の日記を取り上げて語っている方々もいたりするので、その名前や記事の大まかな内容は何となく雰囲気を掴んでいたという感じだ。その中で複数で日記を書いているのではないかというのも見たな。ただ、そういう事は私には関心が無かったのでスルーしていたのだが。
自分がやったものを、デザイン会社に外注したとか、他の知り合いにやらせたとか、要するにお前にはできんと言われるのは嫌いだし、逆に自分がやっていないものをやったやったと決めつけられるのも大嫌いである。
私は自分には何も出来ないという事が分かっているので、誰かに「お前には出来ない」と言われても腹が立つという事も無いのだが、確かに「自分がやっていないものをやったやったと決めつけられる」のには非常に憤りを感じる。以前、他人の掲示板に私だと思わせるような書き込みをした馬鹿者がいたのだが、そこの管理人は書かれているものを私がやったものなのだと信じ込んでしまい、私に対して誹謗中傷をしてきたことがある。勿論、私も「自分はやっていない」と主張したのだが、全く相手に信じてもらえなかった。信じて貰えないのはそれだけの繋がりしかなかったのだなと思うに至ったが、だが、繋がりが出来たと感じた相手にも信じて貰えなかった過去もある私なので、人というものは自分の信じたい事しか信じないものなのだなと気付いていったものだった。
それからは、なるべく何も信じないようにしていこうと決心した。特にネガティヴな現象に関しては。
それにしてもmatsunaga氏がブログに関して次のように書いていたが。
ブログじゃないというのは、コメント欄もトラックバックも閉じて、他のサイトとの交流を持とうとしないという意味で、旧来のウェブ日記コミュニティの住人だと思うので。
成る程。これで言えば私のはてなダイアリーはブログではないという事になるのかな。私は「ブログを書いている」と今まで書いてきたが、それは適切な表現では無いという事になる。しかし、日記とも思っていないので日記という表現はしたくないな。という事で、誰が「あなたの書いているものはブログではない」と言ってきたとしても、これからも私は「ブログを書いているよ」と言い続ける事だろう。
