どんなものでも読ませてくれ


「heartbreaking.:過去記事は無理して読まなくてイイです」を読んで。


私は気に入ったブログがあれば、遡って過去に書かれたもの全てを読むようにしている。それはブログに興味を持ったからというよりは、書いている人に興味があるからだとも言える。
筆者は幼少時代の虐待の記事までも無理して読まなくてもと言っているが、そういう記事こそ相手を知る手がかりになる場合もあるので相手に興味があるのならば余計に読むべきだと思う。それに、何を読むか読まないかは読者側が選ぶ事なのではないかな。
この筆者も「ブロガー同士が交流するにおいて、過去記事を読め、と強要するような人とは関わりたく無いです。読むか、読まないかの選択権は、俺に有ります。」と言っている。それは結局は「読まなくてイイです」と言われたくない、選択権はこっちにあるという事と同義だと思うのだが。
ただ、書いた本人が読者にこのようなものを読ませて申し訳ないと思う気持ちは分らないではない。


私は興味を持ったらどのような物でも読む。
この筆者のようなブログも筆者に興味を持ったから読んでいるし、あとごく限られた者しか書き込みをしていない、しかも独特な交流をしていて第三者には全く何を喋っているのだというブログも毎日のように読みに行っている。多少悪趣味だと思いもするが、私はそういう人間である。どんなものも読みたいと思っているのだ。