善だの悪だの考えて発言しないのが私である


「404 Blog Not Foundはてなに入りたくても入れないみなさんへ#1」を読んで。


なるほど、遡って読んでみたら「入りたくても入れない」というのは「はてな」を利用するか利用しないかではなく文字通り「はてなに入る」という事だったのだな。つまり社員として。いや何とも読解力の無さを自分で再認識してしまったよ。(笑)


恥ずかしがり屋であること、引っ込み思案であることに罪悪感を感じないで下さい。発言というのは、何かを成す行為です。それは善だったり悪だったりします。あなたが口をつぐむことで、なされぬ善もあるかも知れませんが、それは少なくとも悪ではないのです。
そう筆者が言ってはいるのだが、それでも私自身は矢張りたとえその発言が「悪」であったとしても、そこに一片の「善」の可能性があるとしたら発言をした方がいいのではという考えである。
筆者の言うように、饒舌に人々は慣れてしまうものかもしれないが、饒舌全てを私は否定したくない。しかし、饒舌ではない事にも効果的であるという事も私は分っているつもりだ。


自分がいい損ねた言葉、伝え損ねた気持ちを貯めておきましょう。後でそれを一気に開放した方が、その場でいうより効果的かも知れませんよ。
このように筆者が書いているが、普段は黙しており、貯めて貯めて一気に吐き出して相手の心に打撃を与える者を私は知っている。


それにしても、矢張り私の書く物は的外れなのだなあと自分の駄目っぷりを再確認してしまった。だがまあいい。これが私という人間なのだから。