本当の幸せは目に見えない


「とりもなおさず はてな出張所 - mean dool means pinball」を読んで。



昔、私がよくコメントを残していたダイアラーが、彼女の歌を好きだと言っていた。気難しいのに奔放で、書かれる言葉は魅惑的、そんな彼女と繋がっていたいが為に、私はコメントをし続けた。彼女は私のその行為をどう思っていただろう。彼女は私の前から居なくなり、数年が過ぎた。楽しかったあの日々は私の心の奥底で疼きを感じさせるが、もう二度と彼女とは繋がる事はないだろう。私はその頃の私ではない。彼女には私を見つけ出す事は出来ないし、私もまた彼女を見つけ出す事は出来ないだろう。何処かですれ違っても、私には分からぬ。だが、彼女が何処かで生きていると信じていれば、それだけで私は幸せだ。彼女もそう思ってくれればいいのだがな。