適度で好ましい影響なら良いのだが


「S嬢 はてな - 大反響」を読んで。


私が「歓楽叶わぬ納骨堂庭園 - 己の関心はそんなにも簡単に無くなってしまうものなのか」で「他人のせいにするにも程がある」と書いたのは、引用もさせて頂いたsatomies氏の最後の一文が件の記事に蛇足として見えたからに過ぎない。ラストの一文までは私は大いに氏の主張に共感していたのだ。実は、これも勝手な憶測ではあるのだが、氏は犬に対して関心が無くなった訳ではないのではないかと私は思っている。


今はわたしは、彼の「イヤなものはイヤだ」ってことを理解していてやりたいとは思います。


なので、氏のこの態度は良いと思うのだが、その理解する事が「関心を無くす」になって欲しくないなというのが私の本音でもある。勿論、それを他人に押し付けるものではない。何方かも「我が子からの影響は大きい」と言われている方もいたが、確かにそれが真実であるとしても、それでもそういった影響を私ならなるべく受けたくないと思っている。
気になるのは「我が子が絡んでりゃ、そうなっても不思議じゃないと思うが」と言われている方がいたが、親子間でそういった関係、つまりは互いに影響を与え合わない関係の親子も居る筈。尤もその様な親子間の希薄さは恐らく否定する者はいるだろうが。適度な影響、好ましい影響ならばいいとは思うが、好ましくない影響を与え合うくらいなら、いっその事希薄な絆でいいと思ってしまう私は冷たい人間なのだろうな。


【追記】はてなブックマークでコメントを頂いた。言っておくが、私も否定している訳ではない。それだけは一言言って置く。以上だ。