本当の不健康は私に違いない

その人はそんなに若くはない。確かに。なので、自身の体調の悪さをそんなふうに書いていてもそれはしかたないよなとは思う。それを誰かが「何々自慢だ」と言ったとしてたら誰がそうしなくても私が呪ってやる、とまで言うだろう。本人が自虐的に言うならまだいい。そういう言葉も時には必要だと私も知っているからだ。本人が言うのはいいが他人は決して言ってはならないという言葉が。その人に言葉はかけられないが、ここであなたの健康を心より祈っている。その不調が杞憂でありますように、と。

 

私もあなたのように毎日不安の中を生きている。いつかあっという間にこの世界からおさらば出来ればと願いつつ、今日もまた夢の世界へと入っていくのだ。本の中の世界へと。