君には書けるのか?

「誰もつらくない表現」を推奨する人間は創作などしたことがない人間であろうと思われる。それか、たまたま自分の書いた物で誰かが傷ついた所を見たことがないか、だろう。どんなに素晴らしい文章でも必ず傷つく人は出てくる。誰もつらくならない、誰も傷つかない表現などただの一つも存在などしない。それがわからない奴はとんでもなく愚か者だ。私は言いたい。だったら君は書けるのか、誰もつらくない表現を。それを実証してから言えよ、と。