前向きに見えてその実は


「だらだら日曜日 - 「で、みちアキはどうするの?」」


ツイッターを見ているとよく名言・格言っぽいをつぶやいてる人やRTしている人がいて、ああ前向きだなーと思う。もちろんそういうのがほとんどない人もいて、ぼくはそっちのほうが好きな気がする。ぼくはもう、なぜ世の中を良くしなければいけないのかわからないのだ。いちいち突っ込みたい気分になるのだけど(「で、それで何の得があるんですか?」)、世間並みの常識がわかるので押さえている(笑)。心の中で突っ込んでそれでやめにしている。


名言や格言を呟く。そんな言葉を誰かに教える。それのどこが前向きで世の中を良くしようとしているのかわからない。彼らは前向きに見えて前向きではない。本当に前向きな者は名言を呟いたり教えたりするより先に実際に行動しているだろうからな。世の中を良くしようとするのも同じだ。本当に良くしようと思っていたら、その者はTwitterなどせずに外に出て困っている人を助けるだろう。


michiaki氏は恐らくそれに気づいているのだろう。名言を呟く者達は世の中を良くしようと本気では思っていないのだと。氏は少なくとも呟くだけに留まらず、行動を起こす人でもあるからだ。だから気づかないはずがない。


関係ないのだが、タイトルを見て以前よく読んでいた日記の事を思い出したよ。もう随分長い間更新されていない日記なのだが。筆者は元気でいるだろうか。その人の書く日記も好きだったのだが、もう読めなくなって何年も経つ。