瓶に入れて海に流しているようなもの


「『斬(ざん)』:本人が目の前にいても言える覚悟なんていらない」を読んで。


私もsouryuusei0401氏の意見にほぼ同意である。私も少なからず賛同ではない事を此処で書く場合もあるが、直接相手に口で言う事など出来ない。更に突っ込んで言えば、ウェブ上での直接的な伝え方をしている訳でもない。つまり、トラックバックを送って「私はこう思うのですよ」と反対意見を送ってもいないので、ウェブ上でさえも直接に相手に言ってはいないという事になる。


氏が取り上げているmatsunaga氏の引用、そしてsouryuusei0401氏もそれに同意している考えの孫引きなのだが。


「影でコソコソ言わない」というだけのこと。世の中には「悪口は本人の耳に入らない方がいい」と考える人もいるから、そういう考え方はしないということ。


私はそれでも構わないと思っている。私はするつもりはないが、私自身が誰かにそうされても構わないという意であるが。
私が他サーヴィスを使わずにはてなダイアリーで書いているのも、直接は言わないが、なるべく言及した相手の目に付くようにと思って此処で書いているのである。何度も言うが、私はトラックバックでの言及を良しとしていない。そして、言及したからといって必ず相手に読んで貰いたいとも思ってはいない。だが、絶対に読んで欲しくないと思っているわけではないので、この様な形で言及をしている。悪口記事を書いた覚えは無いのだが、悪口記事でなくても「影でコソコソ」という表現をされる方もいるだろう。流石にそう言われるのは私も不愉快でもあるので、はてなブックマークが付いている記事であれば、かなりの高確率で筆者が読んでくれると思い此処で書いているのである。まるで手紙を瓶に入れて「はてな」という海に流し、その人へと届くも届かぬも気まぐれな海流次第と思っているようなものか。(笑)


人はこんな私を面倒臭い人間だなと思うのであろうな。それは仕方ない。私はそういう人間だ。嫌う人も居る事は充分承知。勿体ぶった奴だの何だのと何度言われてきた事か…と、いかんな、今夜は少々厭世的な気分に囚われているようだ。(苦笑)