何時か

此処の過去ログを読み返していて、yastoro氏とのやり取りをした記事もあったなと思ったのだが、互いにリンクして言及し合った記事に飛べなくて残念に思っている。知り合いから聞いたのだが、どうやらブログを消すらしいとのこと。それを止める権利はないのだが、そうか、またひとつ、ブログが消されるのか。今のyastoro氏の状態を考えるとそれも仕方ない事かもしれぬ。

 

私が此処で書き出した頃に色々と言及して頂いたことを思い出す。あの頃は楽しかったとは言いたくない。言いたくないのだが、今の己の状況を思うと言いたくなるものだよな。それはyastoro氏もそうなのかもしれない。私にも大切な人を亡くした経験がある。いまだに喪失感と罪悪感に苛まれているよ。私に心配かけまいとして「痛い」とか「苦しい」とか言わなかったその人が、たった一度だけ「助けて欲しい」と呟いたことがあり、だが、私は何を言えば良かったのかいまだに罪悪感が拭えずにいる。もっと優しい言葉をかければ良かったとか、きっと家に帰れるよと言えば良かったのか、どうすれば良かったのか、その時のその人の力ない声が耳に残ってどうしても消えてくれないのだ。人は「あなたはよくやってたよ」と言って下さるし、その人の性格から言えば、その人は私が全うに生きていくことが一番の供養だと思ってくれているだろうとは思う。だが、私はいまだにその人を亡くした事から立ち直れていない。一度、立ち直れたのかもしれないと思ったこともあったが、どうも立ち直れていないように思う。何だか立ち直れないままに私はその人のいる場所に向かいそうな気がしていて、私も身辺整理をした方がいいのかもしれないなと最近では思うようになった。

 

最近では毎日のように鎮痛剤を飲みながら仕事に向かっている。昨日は久々に痛みもなかったので飲まずに仕事に行ったのだが、矢張り夜には体調が崩れた。それでもと薬は飲まずに寝たのだが、明け方近く、痛みで寝ていられなくなった。飲まなくてもいい日はくるのだろうか。昔、とある薬を飲んでいた時期があり、それを飲まなかった時にまるで依存症のように飲まずにはいられない状況になったこともあり、今もそれと似たような感じになっているなと思っている。何時かそのまま寝たまま旅立つことを私は願っているのかもしれない。